シドニー・ブレナーの発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○参考人(シドニー・ブレナー君)(通訳) ありがとうございます。
先ほども申しましたように、一番重要なことは、その研究自体がまず経済活動であるということですね。それが第一点です。つまり、この大学開学のときに五百人以上の人が雇用されるということになるわけであります。比較的高い生活水準を享受する人たちであります。そして、彼らに対し様々なサービスやアメニティーを提供していく、それによって沖縄の能力が向上すると考えるわけです。
研究支出の中には設備の購入、化学薬品の購入などが含まれます。そして、そういった購買に基づいて大学の周辺にサプライヤーが生まれるという、直接的な影響も期待しています。
また、それに加えて間接的な影響もあります。つまり、アイデアを持っている人たちがそういったところに出資を仰いで、ベンチャー企業を大学の周りで起こしていく、そしてそれが成長していくということが期待されるわけであります。東京とか大阪、京都などに、あるいは関西のそういった地域にあるような高いレベルの技術では当初はないかもしれませんが、しかし、例えばソフトウエア開発といった領域では、沖縄でそれを行うということに非常に興味深い可能性があるのではないかと思っております。そういったところも伸ばしていきたい。
それから、より優秀な職員を招くことができれば、そこからすべては成長していくというふうに考えております。