金子一義の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(金子一義君) 今ほど申し上げました海上警備行動、自衛隊の八十二条でありますけれども、これは同じように、防衛大臣が特別な必要がある場合には海上における海警行動を命ずることができるという既存の法律が一方ではあります。
 ただ、今度この法案で、今御指摘いただいた七条で防衛大臣が海賊対処行動を命ずることができる、その前に内閣総理大臣の承認が要ります。内閣総理大臣の承認を求めるに当たっては、関係機関の長と相談をする必要があります。関係機関の長、当然、私も海上保安庁の長官も入りますけれども、そこで対処要項を作りなさいと。対処要項というのを、幾つかここに、第七条二項に定めてありますけれども、第二項第一では、前項の行動の必要性、つまり言い換えれば、なぜ海上保安庁ではなくて自衛艦が行くのかということについてここで明らかにさせていただく。
 そういう意味で、先ほど米長委員のときにも御議論がありましたけれども、私も岩崎長官から、ソマリア沖状況というものがどういう行為が行われているのか、あるいはどういう武器が使われているのかというようなことを伺ってまいっておりました。そういう中で、現有の海上保安庁の装備だけでは困難であるという判断をさせていただいたわけでありますが、内閣総理大臣の承認を得る前にそのことを明確にする、そういうことを前提として、内閣総理大臣の承認を得た後、防衛大臣は海賊対処行動を発動を命令できるということになっておりますので、そういう意味で、議論として国土交通大臣が要請すべきではないかという御議論があるということは承知しておりますけれども、今私が申し上げた手続で十分そこの意が酌めているんではないかということで提案をさせていただいているところであります。

発言情報

speech_id: 117113950X01820090611_071

発言者: 金子一義

speaker_id: 20036

日付: 2009-06-11

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会