篠塚英子の発言 (議院運営委員会)

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○参考人(篠塚英子君) ありがとうございました。
 いわゆる天下りというふうに言われておりますけれども、早期退職慣行というふうにして、制度まで行きませんですね、慣行だと思います。文化的な慣行だと思いますが、やはり国民の立場からすると、この厳しい雇用情勢の中では、国家公務員の特に幹部に上った方がいわゆる天下りというところでいろんな仕事に安易に移ることに対しては批判があり、私自身もそれはよくないことだというふうに認識しております。
 それで、平成十九年にはこのことに関しましては一定のいわゆる天下りに関しましては府省であっせんはしないというふうな取決めになっていると聞いております。その方向は当然ではないかというふうに思います。
 それで、御質問にありましたように、ではどうしたらいいかということでございますが、国家公務員も当然民間の労働者と同じように職業生活を全うし、最後を安定した生活をする権利がございます。しかし、非常に早い時期に特にキャリアの人たちは退職せざるを得ないという状況は、やはり中立公正な仕組みというふうにあった中ではかなりよくないと思っております。
 では、どうするかということに関しましては、やはり民間と同じように公的な年金が開始されるまでの六十五歳までは職業がきちっと保障されるルールを作るべきであろうと思います。そうはいってもこの公務員の財源というのは税金で賄われるわけですから、六十五歳までの長期な雇用制度をつくるということを決めました以上は、恐らく給与体系は変えざるを得ませんし、その中における職務の変更もせざるを得ないと思います。既に、平成十五年からかと思いましたけれども、十八年かな、ごめんなさい、今その過程中だと思いますけれども、賃金のプロファイルというカーブ自身はもう既に変更のプロセスにありまして、あと二年で完了するというふうに聞き及んでおります。
 いずれにいたしましても、公務員の人たちは国の大きな仕事をするかなめにあります。その方たちの最後の仕事の場所が非常に不安定であることはやはり非常に苦しいことだと思います。財源もない中で、しかもこのようなバッシングの起きた中でどのようないい英知が得られるか分かりませんけれども、しかし、これに関しては一生懸命に私ももしも人事院に入りましたならば検討していきたいと思っております。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 篠塚英子

speaker_id: 15737

日付: 2009-03-18

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会