篠塚英子の発言 (議院運営委員会)
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○参考人(篠塚英子君) ありがとうございました。
ただいまの御質問に関しまして、私自身がまず人事院の独立性に強く寄与しているような発言をしたということでありますが、全くそのように理解しております。つまり、公務員には労働基本権としての制約がある、その代償として独立した中立的な機関がなければならないというふうに意識しておりますので、そのような発言になりました。
続きまして、現在審査されて、過程にあります公務員法の中で様々な問題があり、谷人事院総裁と甘利大臣との間での確執なども取りざたされている、それについてどう思うかということでございますが、私は恐らくいろんな食い違いがあるのではないかなと思っています。そして、食い違いといいますのは、マスコミの報道しか見ておりませんけれども、どこかで最初の基本法が出た段階で、それから執り行われるプロセスにおいて人事院と甘利大臣と、そして様々な情報の中で正確に伝わってないところがあるのではないかというふうに理解しております。
ですから、この問題は恐らく、一番根本は何から始まったかという私の理解では、やはりこのような厳しい状況の中にあっては国家公務員の大事な人事、非常に重要な人事に関しては弾力的に取り扱いたいと、そのプロセスができていないので何とかしたいというところから始まったんだと思います。つまり、幹部の人事をいかにして適切なところに配置できるか、そのための現在の仕組みはよくないのではないかということから始まったというふうに理解しています、それだけではないのですが。そこの一点に関して言いますと非常に大事なことでありまして、私自身はその問題に関しましては人事院の谷人事院総裁も甘利大臣も矛盾はないというふうに思っております。
もう少し、私はどこに問題があってこのようにこじれたのかということに関しては、情報をしっかりと話し合う場があった方がいいと思っております。よく分からないのですけれども、私はまだ谷人事院総裁にもお会いしたこともないのですが、テレビにお出になって、そして本来人事院の総裁というものは黒子である、黒子はこんなことに出るべきではないというような御発言もあったりしたのも見ておりますが、私自身はやはりこんな大事な局面で国家公務員はどうあるべきか、国の大事な仕事をする人たちのことについて扱っているときに、もう少しそのかなめである人事院の中では国民に分かりやすく話をする機会があった方がいいと思っています。テレビに出ればいいということではないのですが。
そのように感じますと、やはり情報が、両方ともですけれども、どこに問題があるかということに関して伝わっていないということに関して歯がゆい思いをしております。
以上です。