田中康夫の発言 (国土交通委員会)

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○田中康夫君 参議院における統一会派、民主党・新緑風会・国民新・日本の一員であります新党日本代表の田中康夫でございます。
 本日は、先ほど衆議院の方からの修正部分の趣旨説明の中にも、真に必要な道路の整備の推進を図るという言葉がございました。この真に必要な道路、あるいは地域が求めている道路という言葉は歴代の国土交通大臣も恐らく口にされてきた言葉ではなかろうかと思います。
 では、その真に必要な道路というものはいかなるものなのか。また、いかなる国土形成を行っていくべきなのか。また、その中において、道路というものが単独ではなく、まさにこれは、国土交通省は交通でございます、トランスポートは以前から申し上げておりますように人の移動だけでなく、文化や物流、様々な、川の流れも交通でございます。こうした中で、真に、まあ真にという言葉を今安易に使ってしまいましたが、統合的な交通政策というものを今後どのように取り組むべきなのかと、こうした観点でお伺いをしてまいりたいと思います。
 今日は、金子一義国土交通大臣のみならず、道路局長の金井道夫さん、また同時に、総合政策局長の大口清一さん、そしてまた、後半、実は皆様御存じのように、淀川水系流域委員会というものを河川法にのっとって設け、そこの答申を受け、また、当該の自治体長たちの意見がある中で、先般、近畿地方整備局が淀川水系に関しての新たな、あえて申し上げれば、私は、新たなではなく問題先送りをなさる方針を示されましたので、この点に関しましても河川局長の甲村謙友さんに御出席いただいてお伺いをしてまいりたいと思います。
 実はもう皆様も十分御存じのように、私の手元にもございますように、平成十九年の十一月に、国土交通省は道路の中期計画(素案)という大変な分厚い内容、これをまとめられたわけでございます。しかしながら、今回の法律にこれはかかわってくることでございますが、その後、今年の三月三十一日に、金子一義さんも御出席の閣議において花押を押された社会資本整備重点計画というものが閣議決定をしたわけでございます。
 この中で、道路に関しては、これだけ国土交通省のメンバーが、真っ先に地域の実情に基づき、ディテールにこだわるだけでなく、ディテールを俯瞰をする中でまとめた日本の国土形成の内容というものが、大変にこのようなコンパクトな内容になったわけでございます。
 無論、私もつたない文章を書く人間でございますから、単に冗漫な文章があるということが、これは意を伝えることではございません。無論、簡潔にして的確な認識、そして迅速な決断につながり、明確な責任を負える内容を、この日本を愛し暮らす方々に示すということはとても大事なことなんでございます。とはいえ、大変に短い形で、また道路という点に関しましては、この社会資本重点整備計画の中の大変に一部分になってきております。
 まず最初に、金子一義さんに、この新たな中期計画、この紙で、今インターネット中継を御覧の方もいるかと思いますが、この紙では、このA4の紙で四ページ半にまとめられているわけでございます。このような形になった理由と申しますか、あるいはまた、これを閣議決定された一員として、この新たな中期計画の意義というもの、また、その意義に基づく具体的なアウトカムを出す上での目的という点に関してまず最初にお伺いをいたしたいと思います。

発言情報

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発言者: 田中康夫

speaker_id: 6612

日付: 2009-04-09

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会