金子一義の発言 (国土交通委員会)

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○国務大臣(金子一義君) 十か年五十九兆円という前回のある意味大きな枠組みが、道路財源一般化という今まさにここに御提出をさせていただいている計画に切り替わってまいりました。あわせて、道路財源一般化に際しまして、改めて無駄な道路は造らないということで基準を厳格に、これは費用便益が中心となりますけれども、厳格に対応して、少しでも無駄な道路造らないようにということも一般化に際して取り組んでいく課題、これは数次の国会の議論を踏まえて取り組んだところでありました。結果として、結果として十八か所の事業についてはこの費用便益というのが一以下という状況になってまいりました。そのことが、今度は逆に地方に対して非常に不安を与えているのではないかと。こういう費用便益、特に地方に参りますとどうしてもこういう費用便益というのが都会部に比べては低下してまいりますので、本当にこれから道路というのをどういうふうにやっていくんだろうかと。
 今回、五か年計画の中でも基幹ネットワークの整備のほかに、生活道等々先ほど申し上げたようなものは性格的なものとしては入れさせていただいております。ですから、我々、中山間地等々であっても生活道あるいは命の道といったようなものをきちんと造り上げていきたいと思っておりますが、そういうことに対して費用便益というようなものが道路財源に入ってくる、五十九兆円という数字も、目標もなくなってくるということによって地方の皆さんが、非常に御不安を与えているのではないかということは私としても懸念されるところであります。
 しかし、幹線についてそういう費用便益というものを尺度として物差しで測りながら確かめつつ、無駄な道路を造らないようにしつつ、必要な道路というものはきちんと造り上げていけるようにしていきたい。また、新交付金というものを使ってそういうものが対応できるようにしていきたいと思っております。

発言情報

speech_id: 117114319X00820090409_014

発言者: 金子一義

speaker_id: 20036

日付: 2009-04-09

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会