金子一義の発言 (国土交通委員会)
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○国務大臣(金子一義君) これまでの数次の国会の議論の中で、事業評価の計算方式については厳しく見直すべきだという議論もなされてまいりました。特に、昨年末に出ました道路交通の需要予測も踏まえて、今御指摘のBバイCというのをきちんと評価手法としてやるべきであるという御議論をいただいてまいりました。
ただ、多くの地方公共団体からは、今の事業評価の仕組みというのは、命の道、観光振興といったような大事な要素が抜け落ちているんではないかと、当委員会でもいろいろな御議論をいただきました。地方から、例えば東北の地域の市町村長あるいは議会から成る皆様方からは、防災それから命の道あるいは雪といったような、こういう六つほどの要因をもっと考えるべきではないかといったような、地方からそれぞれ今意見をいただいております。そういう意味で、いろいろな効果というのを評価すべく地域から具体的な提案をいただいて試行していくことが大事であると思っております。
ただ、道路財源一般化、これ、今まさに御審議をいただいておりますけれども、こういう機会に、やはり無駄な道路は造らないという意味での一つの手法としてこの考え方をベースにして今取り組んでいただいた。しかるに、それだけではないよなというほかの要因をどういうふうに取り込んでいくかということが、これ、我々に課された課題であると思っております。