岩本司の発言 (農林水産委員会)
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○岩本司君 よろしくお願いいたします。
前回もオーストリアとドイツの例を取り上げさせていただきましたけれども、路網密度でございますが、我が国の路網密度は一ヘクタール当たり十六メートルなんですね。しかし、ヨーロッパの林業国であるオーストリアが八十七メートル、ドイツは百十八メートルなんですね。ドイツなんかもう日本の十倍なんですね、これ。
それで、我が国の路網密度一ヘクタール当たり十六メートルの内訳を見ますと、十三メーターが林道で三メーターが作業道、だから林道が八割で作業道が二割なんですよね。ドイツとかオーストリアは五割、五割なんですよ、フィフティー・フィフティーなんですよ。これは、林道の方が御承知のとおりお金掛かって、舗装して、そんなところに山の中、林道ばかり造って、作業道が結果二割になっていると。これは、これまでの整備の在り方に問題があるからこうなっているんですね。この結果どうなったかというと、木材の国際競争力が落ちて、住宅産業が伸びても海外の材木を買わなきゃいけないということになっているんです。
私の支持者も、元々、大分の日田の山の中でしにせの材木屋さんやっていました。博多湾まで出てきて、最後はですよ、北欧から輸入木材を、自分はいっぱい山を持っているんですよ、木はあるんですよ、しかし輸入してそれでビジネスしていたんですけれども、それも成り立たなくなって、もうやめてしまいました。結果、こういうふうになるんですよね。
この点について、大臣、御所見をお願いします。