前川清成の発言 (法務委員会)

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○前川清成君 そしたらこれは、その意味は大臣はお分かりですよね。やかましいから飛行機もうちょっと静かにしてください、せめて八時以降飛ばんといてくださいと。中身は私知りませんが、大阪空港訴訟だったらそうでした。八時以降の飛行の差止めとか、九時以降はやめといてと、そういう裁判です、性質的に。そういう原告の皆さん方に向かって、やかましかったら引っ越しせんかいと、これが国民の常識なんですかね。
 あるいは別の箇所ですけれども、私も別に自衛隊なくせとか、そういうような立場に立つわけじゃないんですけれども、自衛隊ももちろん大事だとは思いますが、自衛隊が、例えば年金だとか医療だとか、あるいは消防とか警察とか、すべての行政に対して優越するような大事な大事な行政だとは思っていません、先軍思想に我々立っているわけじゃないんですから。ところが、この準備書面は北朝鮮の先軍思想なんです。準備書面の中に、他の一般の行政行為と比較しても本件飛行場における自衛隊の任務は比べようもないほど高い公共性、公益性が認められるべきであると。
 時間が参りましたのでこれを最後の質問にしますけれども、司法が本来果たすべき役割を果たすためには、人的にも拡充をしなければならないんじゃないか。予算という物的な面だけではなく人的にも拡充しなければならないし、そのときに、ペーパーテストだけの秀才を集めたところで、この程度のお粗末なことになってしまうんじゃないかなと、私はそんなふうに思っています。
 今日の質疑を聞いていただいて同僚議員の皆さん方もお感じいただいたと思いますが、最高裁のエリートの皆さん方は、決して自分たちは忙しいとか、これで精いっぱいなどとはおっしゃいません。ですから、裁判所改革について自助努力を期待することは恐らくできないんだろうと思うんです。共に政権を担うことになるであろう同僚議員の皆さん方には、これからも裁判所改革について自助努力を期待し続けるのか、そうではなくて外からの改革が必要なのか、是非お考えをいただきたいと思っています。
 その辺の裁判官の資質に関して、私は法科大学院の在り方にも常々疑問を持っておりまして、文科省に詳細な資料をお作りいただいて、それに基づいてお尋ねする予定でしたけれども、時間がなくなってしまいましたので、お尋ねできなかったことをおわび申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 前川清成

speaker_id: 22257

日付: 2009-03-30

院: 参議院

会議名: 法務委員会