大石尚子の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○大石尚子君 お手元に配らせていただきました運用体制の変化という図がございます。これは平成十八年三月の防衛省の作成でございますので今防衛省のホームページで引けるんでございますが、防衛省ではなくて防衛庁になっておりますけれども、これを御覧いただきまして、現行法はこのようになっております。
 いわゆる部隊の運用、この右側を御覧いただきたいと思うんですが、新たな運用体制、下のこのチャートを見てまいりますと、この情報本部のところも、それから運用の統合幕僚長のところ、どこを見ても三人の幕僚長が出てこられないんです。陸海空の幕僚長が出てこられない。これは平成十七年の通常国会で防衛庁設置法の一部を改正する法律の中に出てきたことで、これは当時の大野防衛庁長官は、これは運用が迅速かつ効果的に遂行できなければならないということを再三に答弁されたわけでございますが、これを拝見していると三幕僚長と統合幕僚長の間が切断されておりまして、情報からも運用からも三幕僚長は外されております。したがって、当時申したんですけれども、陸海空の三幕僚長は私つくる人、それから統合幕僚長が私使う人。
 それで、この三幕僚長というのは、陸海空で一番の人材でございます。長い間の年月を経て、言葉は過ぎるかもしれませんが、育成された各部隊の最高の責任者でございます。その人材を十分に登用しないということは国家の損失にもつながる。とにかく、この統合運用の時代にこそ三幕僚長と統合幕僚長の意思疎通、三幕僚長の統合幕僚長への協力、補佐、これが大事だろうと修正を試みたのでございますが、失敗いたしました。そして、当時、衆議院でも参議院でも法案の修正を民主党は出しまして、そして三年の法改正の見直し規定を入れようとしたのでございます。しかし、それはなかなか合意できませんで、それでそのまま附帯決議を付けるにとどまってしまったわけでございますが。
 そこで、このような状況の中で、来年度、二十二年度、これは防衛省の改革等も計画されておられると聞いておりますが、その中で統合運用の見直しについてどのように取り組もうとしておいでになるのか、お尋ねいたします。

発言情報

speech_id: 117115261X01420090316_011

発言者: 大石尚子

speaker_id: 10054

日付: 2009-03-16

院: 参議院

会議名: 予算委員会