金子一義の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(金子一義君) 今度の予算について、特に経済対策につきまして、午前中、麻生総理大臣から、補正予算全体で公共事業関係は一〇%以内だと、一〇%。従来、経済対策といいますと五割を超えていた、公共事業が。これが一〇%ということで、非常にそういう意味で公共事業関係が言わばこれまで言われていたような性格と違う構成に今度の補正予算がなっているということ。
それからもう一つ、公共事業が、それではどういうものが公共事業かというときに、大きな枠組みとして、将来我が国の国際競争力をきちんと強化していくもののために今度の予算の柱を立てたいということで、これは羽田の容量拡大、これは東南アジアの言わばハブ空港という位置付けを成田、羽田に早く持たせるようにしていきたい。それから、東京外郭環状、名古屋の第二環状もそうであります。
それから、スーパー中枢と言っておりますのは、従来シンガポールにやられちゃっていましたけれども、やはり本当に三港でありますけれども、スーパー中枢の三港、東京、大阪、名古屋、これについては、岸壁で、外から入ってきた外貨、貨物というものを従来はいったん陸揚げしてからトラックで移動して国内に配分するということをやっていたんですけれども、もうそれを一つの岸壁でできるようにしていこう、これによって荷さばきがシンガポール以下になりますけれども、そういうようなスーパー中枢といったようなこと。
それから、整備新幹線、ばらまきということも言われる方もありますけれども、やっぱりきちんと目標年次までに達成できるようにしていこうといったような長期の骨格に、我が国の競争力にきちんと対応できるものをこの補正予算の中に大きく入れさせていただきました。(発言する者あり)
もとより、電柱地中化ですとか、それからバリアフリーですとか、それから橋梁、古くなった橋梁耐震改修といったような生活に密着したものもこの補正で、決して都会だけではなくて地方でも生活に密着した部分で入れさせていただいておりますけれども、そういう意味で、大きな補正予算の骨格、これが冒頭に申し上げたような枠組みになっているということであります。
ちなみに、住宅に関するあるいは不動産に関する金融の部分を今これは除いて一〇%ということであります。