金子一義の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(金子一義君) まず、「しきしま」級を更に増やしていく前に、我が国が昭和五十年初めに非常に急に海上保安庁艦艇を整備いたしました。漁業海域が昭和五十二年に一気に広がった、これに対応する必要がありましたので、五十四年にかけまして整備を非常に増やしました。その耐用年数が、航空機二十年、船舶で二十五年でありますけれども、今来ておりまして、持っております装備の四〇%耐用年数が来ているという状況になっておりまして、現在これを緊急整備していく、あと二、三年でこれを緊急整備させたいという計画の下に今進めております。
 そういう中で、今回の補正はこの緊急整備、ソマリアだけではなくて周辺海域、あるいは大陸棚も今広がってきている、大陸棚が広がってきて、その中には海底熱帯鉱床と言われるような非常に貴金属を含んだ、あるいはメタンハイドレートといったようなものも含んでいるという科学的な調査も今行われてきまして、そういう意味で、これから我々としてはそういう、海上保安庁の重要性というのは、こういう海賊問題と同時に、この域内あるいはEEZにおける哨戒体制というようなものも見直していく必要があると。現在ある哨戒体制をもう一遍見直しながら、今の「しきしま」級の新たな予算というのは国民の理解を得られる形で何とか来年度予算で進めていくことができればと今思っているところであります。
 そういう意味で、そういう哨戒体制の見直しを前提として「しきしま」を要求したいという意味で今度の補正には間に合わなかった。補正には、今行っている緊急整備の方に使わせていただいたということであります。

発言情報

speech_id: 117115261X02620090528_005

発言者: 金子一義

speaker_id: 20036

日付: 2009-05-28

院: 参議院

会議名: 予算委員会