赤松正雄の発言 (外務委員会)

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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。
 先ほどから赤松さんという名前が飛び交っておりますが、この問題に関して私の考えを申し上げさせていただきますと、先ほど来、小野寺委員と岡田外務大臣との間でなかなか聞きごたえのあるやりとりが行われたと思いますが、実は、この口蹄疫の問題が既に起こっている状況の中で赤松農水大臣が出かけられた。そして、出かけるときに、まあ御本人に聞いたわけじゃありませんけれども、口蹄疫対策はもう万全を尽くした、大丈夫だ、こういう趣旨の発言をして行かれたということに私は大きな問題があると。全体状況としては岡田外務大臣のおっしゃるとおりだろうと思うんですけれども、口蹄疫という問題に対する認識が極めて甘かった、そして打つ手が非常に甘かった、こういうことはどう見ても言わざるを得ない。
 もう既に起こってしまったことでありますから、万全の対応、かなりこの分野でも後手後手になっておりますけれども、しっかり政府を挙げて取り組んでもらいたいなということを強く感じまして、またそれを発言させていただいて、きょうの本題に入りたいと思います。
 私は、先ほど来外務大臣がいろいろおっしゃったことについて、もう既に同僚委員お二方が質問をされたこととかなりダブってしまうわけですけれども、同じようなことになるかもしれませんが、さらに突っ込んだ質問をしてみたい、そんなふうに思います。
 まず、当面の日本外交にとって大きな課題であるNPTの運用検討会議をめぐってのお話でございますけれども、先ほども大臣からあったように、今まさに佳境に入りつつある。今月末まで続くわけでありますけれども、このNPTの会議について、既に外務省が発行されておりますNPT運用検討会議の第一週の動きあるいは第二週の動き、きょう、今日までの動き等を拝見させていただいております。
 その中で、きょう冒頭でお聞きしたいのは、このNPT運用検討会議に立ち向かう日本の基本的な姿勢、つまり、最終的に何が結果として生み出されれば、日本として、この二〇一〇年、かねてより世界じゅうが注目をしてきたこのNPTの運用検討会議について、日本は成功した、成果を上げることができた、こんなふうに言えるゴールの目標、ここをどういうふうにとらえていけばいいのかということをまず冒頭お聞きしたいと思います。
 先ほど来あったように、福山外務副大臣が現地に行かれたようでありますけれども、福山さんは、核兵器の全面廃絶に向けた明確な約束の再確認、強化された消極的安全保証の供与を含む核兵器の役割低減のコミットを初めとする、日豪共同提案に盛り込まれた具体的な核軍縮措置、追加議定書普遍化の推進、北朝鮮やイランの核問題の解決、原子力の平和利用のための国際協力の重要性、こういうことを強調されて、日豪共同提案やIAEA保障措置の強化、技術協力、軍縮・不拡散教育等の日本の提案について多くの支持を得られるよう各国に働きかけを行った、こうあるんですが、なかなか間口が広いというか、いろいろなことが並列で書かれているわけです。
 こういったことを主張し、今まさにこの検討会議の現場の中で日本の代表がさまざまな仕事をされていると思うんですが、結果、ゴールとして何がどうなるかということについて、一番、最も価値の高い目標というのは何なのか。もちろん、余り理念的な、包括的な、ぼんやりしたことではなくて、具体的なことを言っていただきたいと思います。外務大臣。

発言情報

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発言者: 赤松正雄

speaker_id: 4375

日付: 2010-05-19

院: 衆議院

会議名: 外務委員会