中川秀直の発言 (内閣委員会)

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○中川(秀)委員 後の質問もあるので余りこだわりたくないんですが、今、五分以上お話しになったけれども、共通の目標を持って、大差はないんだ、そういう御発言ですが、日銀総裁はやはり、先ほど言ったように、供給面の生産性向上、それが最大の問題、こう言っていて、私は、大臣のおっしゃっていることとはちょっと違うような気がするんですね。
 なおかつ、もう一点だけ申しますと、所得分配による内需拡大なんというのは、はっきり言いまして、もう限界ですよ。日本の貯蓄率はアメリカよりも低いんですよ。三%台、現実にそうなっているわけです。かつての、日本の貯蓄率が一番高いなんてもう幻想の幻想。それからまた、労働分配率は、国際比較をすると主要先進国の中では一番高いんですよ。それでは、所得分配だけしてどうやって内需が拡大するんですか。経済学を勉強すればわかる話です。日本全体のパイを拡大しない限り、はっきり言って内需は拡大しないんです。
 そういうこともしっかり考えて、今言った認識の差というもの、だれが考えてもそう受け取るんです。(菅国務大臣「違います」と呼ぶ)それがそうでないというように、これから努力をしてもらわなければならない。それはあえて申し上げておきます。(菅国務大臣「今のところ、ポイントですから」と呼ぶ)
 次に行きます。
 経済学をしっかり勉強してもらいたいということは事実です。いや、違うと言うなら、これは経産省が出した資料ですよ。(菅国務大臣「いいですか、委員長」と呼ぶ)
 まあいいです。これはこだわる時間がありませんから、次の質問を僕はいたします。(菅国務大臣「今のところ、ポイントじゃないですか」と呼ぶ)いや、次のことを私は質問します。(菅国務大臣「ポイントのところを逃げちゃだめですよ」と呼ぶ)ちっとも逃げてなんかいませんよ。(菅国務大臣「委員長、では」と呼ぶ)それでは、どこかのところで答弁しなさいよ。長くなっちゃって、もう五分も六分もたってしまうから。(菅国務大臣「一分」と呼ぶ)それでは、一分。

発言情報

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発言者: 中川秀直

speaker_id: 765

日付: 2010-03-10

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会