中川秀直の発言 (内閣委員会)
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○中川(秀)委員 結局、今回の法案で設置されます監視・適正化委員会というのは、裏下りを監視するということですが、現実にこれは同意人事が民主党の反対で行われていないわけですね。だから、そんな委員会は今ないわけです。結果として、裏下りの監視はその間できなかった。これは、皆さんの判断は間違いだったと私は思いますよ。その意味で、今の、現行法上の監視委員会も、一刻も早く委員を任命して直ちに監視すべきですよ。
そして、この法案で、今枝野さん言われたようなこともちゃんとやり、足りなければ刑事罰もつける、そういうことでしっかりと監視をしていくべきではないんでしょうか。
この監視・適正化委員会と同時に、民主党の皆さんも官公労天下りバンクをつくっていますよ。官民人材交流センター、これは、皆さんは天下りバンクだとさんざん批判をされた。しかし、今度の民間人材登用・再就職適正化センターは、組織改廃等による分限処分者のあっせんのみを行う、それならば官公労天下りバンクじゃありませんか。同じ理屈じゃありませんか、そういう批判をされた民主党の論理を使えば。
この官公労天下りバンクについて、平成十九年六月六日の衆議院内閣委員会で、皆さんの同僚の長妻さんが野党議員として質問したときの同じ表現で政府側に聞きますので、答えてください。
ハローワークを利用できるんですよ、官公労公務員も。私は完全な官尊民卑だと思います、民主党政権の発想の根底にあるのは。
私の素朴な疑問として、一般の方は就職情報誌とかあるいはハローワークで再就職先を探されているわけでありますけれども、何で官公労公務員の方は、就職情報誌とかあるいはハローワークに行って仕事を探す、この際あっせん仲介を全面的にやめて、そういうことを、なぜハローワークに行って探されないんですか、仕事を。
国から言われて、官公労公務員の天下りはどうですか、受け入れませんか、そういうふうに言われたときに、きちっと断れるのかどうか。押しつけ天下りも公然と認めるということじゃないですか。これは一般常識感覚の話です。
何でハローワークに行かないんですか。官公労はハローワークに行かないでスペシャル版の天下りバンクに行くわけでしょう、自分たちだけが。それはおかしいじゃないですか。
官公労天下りバンクをやめれば、ハローワークに公務員がいっぱいお客さんとして来る、それをきっかけにハローワークを、きちっと仕事が見つかるさらにいい場所に変えましょうよ、お互い、与野党を超えて。
そんな官公労天下りバンクのようなことに税金を使うお金があったら、ハローワークにその金を注ぎ込んでくださいよ。民間の方は見捨てるんですか。とんでもない話です。
これは、長妻さんの、幹部公務員のところを官公労公務員にかえただけです。
今度のセンターは、組織解体、分限処分、つまり、一般職公務員、その者だけ世話します、これはあっせんするんですよ。では、同じ理屈でこういう質問が出るじゃありませんか。
枝野さんどうですか。