村上史好の発言 (内閣委員会)

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○村上(史)委員 ありがとうございます。
 本当に、新たな視点で、また意欲的な取り組みになると私は思います。
 ただ、私自身の印象として、我々、選挙中から言ってまいりましたのは、外需依存型から脱却をして、内需を拡大して経済を活性化させていく、そのことは私たちも有権者の皆様に訴えてまいりました。ただ、内需と外需というものは決して対立するものではない、外需も、当然内需を喚起するという側面もたくさんありますし、そういう面では、外需が悪いというわけではなくて、内需と外需がうまくミックスされる経済政策というのが必要ではないかなというふうに私は考えております。
 もちろん、この中でも、アジアに目を向ける、外国に目を向けた視点というものははっきりあらわれておりますけれども、お配りをいたしました資料にちょっと目を通していただきたいんですけれども、いわゆるBRICsの国を対象にした貿易額の統計でございます。ベトナムはちょっと違いますけれども。日本と中国と対比をさせてみました。
 中国といえば最も戦略的な国の一つだと言われておりますけれども、この数字を見る限りは、中国は、やはり、国家戦略、世界戦略の中で経済というものを考えているのではないか。本来、日本とブラジルというのは大変歴史のある友好国でありますし、関係の深い国でございますけれども、貿易総額を見ても三倍近く差がついているということ。こういう形で、押しなべて、ロシアあるいはインドに対しても同じような傾向が出ている。
 これはやはり、海外に目を向けた戦略というものが今までの政権にも最近なかったのではないか。単に経済ミッションというのは今までも派遣はされていましたけれども、結局、戦略がないままに、民間のそういう活動に依存をしていたのではないか。その一つのあらわれが、今、例えば新幹線をパッケージで売り込む、ほとんど競り負けている。台湾なんかは一つ成功はしておると思いますけれども、ヨーロッパなどに競り負けているというような側面もあります。やはり政府の後押しが弱いんじゃないかという思いがいたします。
 そういう面で、新しい経済成長戦略の中においても外需の戦略というものをやはり位置づけていくべきではないかな、私はそのように思うんですけれども、大臣の御見解をお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 村上史好

speaker_id: 1024

日付: 2010-03-10

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会