仲野博子の発言 (農林水産委員会)

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○仲野委員 きょう、大臣からどかんと御答弁いただければ本当によかったのかなと思いますけれども、私の質問にその期待をしっかりと込めていきたいと思っておりますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。
 次に今求められるのは、やはり何といっても牛乳・乳製品の消費拡大対策が必要ではないのかと思います。中央酪農会議が発表した二十二年度の生乳計画において、急激な減産を回避するため、新たに需要の伸びが期待できるチーズ向けと、輸入調製品との置きかえなどで、売り先が見つかれば生産をふやすことができる選択的拡大生産数量の仕組みを措置するとされているわけであります。
 この牛乳・乳製品の消費拡大の強化に当たっては、今後需要が見込まれる国産チーズや生クリーム等について需要拡大を図っていく必要があり、チーズについては、輸入乳製品全体の七割弱を占め、かつ国内消費量の約八割を輸入チーズが占める状況となっているわけであります。
 このため、国産チーズ向け生乳の供給を拡大するため、政府は二十二年度予算において国産チーズ供給拡大・高付加価値化対策事業を措置するとしておりますけれども、この国産チーズの需要拡大を図っていく上で、特にナチュラルチーズについて、これまでの輸入品との競合という観点からのみならず、地域の特性を生かして付加価値のあるチーズの生産を通じ農業者の所得の向上を図る、いわゆる六次産業化という観点から一層取り組むべき必要があると思います。
 また、安全、安心、高品質など付加価値の高いチーズの生産は、海外乳製品との差別化を図ることにつながり、輸出の促進にも大きく寄与するものと考えます。その一方で、生産者にとっては、このチーズ向け乳価が飲用乳価に比べ大変安いという点がネックとなっているということを念頭に置く必要があると思います。
 このようなことを踏まえ、輸出の促進も視野に入れながら、国産チーズの振興策を今後とも充実強化していくべきと考えますが、ここは佐々木政務官にお答えをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 仲野博子

speaker_id: 27191

日付: 2010-02-19

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会