山田正彦の発言 (農林水産委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○山田国務大臣 森山委員の鹿児島の、都城と隣接して畜産の大団地であるということ、非常に激震が走っているということもよく承知しているつもりです。
 そんな中で、私がワクチンの接種を判断いたしましたのは、いわゆる埋却が一日に二百か三百しか進まないのに、患畜の発生頭数、疑似患畜が何千、何万、ついには六万八千とかそういう数になってきて、このままでは大変なことになる。それで、ワクチンを接種して抑えようという判断でワクチン接種いたしました。
 ともあれ、早くこの疑似患畜の殺処分ができないか、何でできないのか。私も、現地の殺処分現場にも二回行かせていただきました。確かに今、獣医さんたちも、六百人からの人たちが集まって、自衛隊さんも含めて、懸命にやっております。しかし、牛にすれば一体何百キロというものを、どうやって一頭ずつ殺処分していくか。作業員の仕事も大変ではございますが、一体一体丁寧に埋めていく、それにかかる労力、時間、大変な作業でございます。そして、こうして現場を見てみますと、急げ急げ、ともかく一時間でも早く埋めてしまってくれと。そうは言いつつも、なかなか大変であるということは実感してまいりました。
 そんな中で、それでもなおまだウイルスをまき散らしている患畜、疑似患畜が三万頭もいるということは、大変危険な状態、いわゆる火薬庫をそのまま抱えているという状況が今も続いているということですから、けさも対策本部で話させていただきましたが、ここは思い切って、獣医師さんも、おとといから十六日までには、七十六名は新しい獣医師さんを何とか確保できました。さらに自衛隊さんにも、きょう北澤大臣にもお願いしてまいりましたが、思い切って、予備的でもいいから投入していただいて、あらゆる形で殺処分が何とか早くできるようにと。ただ、大変心配なのは、きのうも雨で、一頭も埋却できなく終わりました。そういう意味では、非常に厳しい状況が続いていることは現実でございます。何とか殺処分を急ぎたい。
 殺処分現場で、獣医師さんたちの事故も続出しております。先般、牛にけられて、片目が眼球破裂された方もございます。厳しい状況は続いておりますが、いろいろな形で、できるだけ急いで頑張らせたい、そう思っているところです。

発言情報

speech_id: 117405007X01520100614_061

発言者: 山田正彦

speaker_id: 20267

日付: 2010-06-14

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会