山口広秀の発言 (予算委員会)
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○山口参考人 お答えいたします。
私ども、デフレを改善するには二つのことが重要だと思っております。
一つは、これは当たり前のことでありますが、需給ギャップを解消していくということだと思っています。供給が需要を上回る状態を直していくというのが一つでありますし、それからもう一つは、人々の物価に対する見方、これが下振れないように注意していく、この二つが非常に重要だと思っています。
こうした観点に立って、私ども、かねてから思い切った金融緩和政策を行ってきましたが、特に昨年の暮れの段階で、超短期の翌日物の金利についてほぼ事実上ゼロ金利という状態をつくっておったわけでありますが、それに加えて、三カ月物を中心とする長めの金利についても低めの誘導を図るという措置を講じました。
それからもう一点は、私どもは、やはり物価がプラスの状態、特に消費者物価が前年比プラスの状態を実現することが大事であるということを鮮明にすることによって、人々の物価に対する見方を安定させる努力も講じたところであります。
これらの結果として、私ども、日本経済が物価安定のもとでの持続的な成長経路に早く復帰することを期待している、こういうことでございます。