山口広秀の発言 (予算委員会)

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○山口参考人 お答えいたします。
 先生がお示しのこの資料のとおり、私どものバランスシートの増加状況というのはこういうことだと思っております。ただ、これ自体は金融緩和の程度を反映したものではないというふうに私どもは理解しております。
 なぜ日本銀行とFRBとの間でこれだけの差が生じたかといいますと、端的に申し上げれば、やはり金融資本市場の傷みぐあいを反映したものというふうに思っております。
 アメリカの金融資本市場は、御承知のとおり、ほとんど壊滅的な状況に一時なったわけであります。それを立て直すために必要な措置がこうした量的な拡大ということだったわけでありますが、幸いにして日本経済自体は、それは相当な苦労を強いられましたけれども、金融資本市場ということに限って見ると、アメリカに比べれば落ちついた状況を維持できた、このことが私どもとそれからFRBとの間の、彼我のバランスシートの大きさの差になっている、このように私どもは理解しております。

発言情報

speech_id: 117405261X00620100205_021

発言者: 山口広秀

speaker_id: 15318

日付: 2010-02-05

院: 衆議院

会議名: 予算委員会