赤松正雄の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○赤松(正)委員 今おっしゃった二つのテーマを関係各国間で協議する、これが今の岡田外務大臣の私の質問に対する答えということなんですが、では、それを違う角度で少しお尋ねしたいと思うんです。
私どもの仲間で浜田という参議院議員がいまして、先般というか去年の暮れに大臣とかなり激しくやり合ったのを議事録で見ました。それで、私どもの仲間の議員は質問主意書を出している、その質問主意書の答弁を引用しながらやっている。その答弁の中身と、それから、そのときの外務大臣のやりとりの答弁を私はしっかり読ませていただきました。
そこで、そのときは十一月の十九日ですから、あれから少し時間がたっているので、変化をしているのかどうか、今確認しようと思うんです。
あのときの御答弁、まず一つ目の政府答弁、質問主意書への答弁というのは、極めて、私は、岡田外務大臣配下の外務省が考えたというよりも、前政権の、言ってみれば従来的な外務省の物の考え方が色濃く出ている答弁書だなと思いました。
とりわけ、今、核軍縮を核を持っている国にやってもらうと言われましたけれども、今ここにある文章を読んでもいいんですが、「平和で安全な核兵器のない世界を目指した現実的かつ着実な核軍縮努力を重ねていくことが重要であると考えている。」と、主語がないんですね。どこがそういうことをやるのかということは全く書いていない、非常にあいまいな文章であり、そして、いまだ時間を要するとかあるいは長期的課題ということが目立つ中身になっています。それが一つ。岡田外務大臣のいわゆる核政策というものがバックにないと言わざるを得ない中身になっているということが一つ。
もう一つは、岡田さん自身の答弁の中で、しっかりとした核政策をこれから構築していきたい、こうおっしゃっている。外務大臣も仕事はいっぱいあるから忙しいんだということをいいながら、今の政府の中でしっかりと議論をしてまいりたい、こうおっしゃっています。
察するに、外務省の中にも岡田さんとは違う考え方を持っている人がいっぱいいるやに思います。民主党の中にもいっぱいいるやに今仄聞しています。そういう状況の中で、なかなか岡田さん自身苦労しておられると思うんですが、私が今ここで聞きたいのは、浜田君が質問をしたときから三カ月ほどたって、その後に変化はありますか。