予算委員会

2010-02-17 衆議院 全299発言

⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

会議録情報#0
平成二十二年二月十七日(水曜日)
    午前九時二分開議
 出席委員
   委員長 鹿野 道彦君
   理事 池田 元久君 理事 岡島 一正君
   理事 海江田万里君 理事 伴野  豊君
   理事 松原  仁君 理事 山口  壯君
   理事 加藤 紘一君 理事 町村 信孝君
   理事 富田 茂之君
      石津 政雄君    糸川 正晃君
      打越あかし君    小野塚勝俊君
      緒方林太郎君    岡本 充功君
      奥野総一郎君    梶原 康弘君
      金森  正君    神山 洋介君
      城井  崇君    沓掛 哲男君
      黒田  雄君    小泉 俊明君
      古賀 一成君    田中 康夫君
      高橋 昭一君    津島 恭一君
      豊田潤多郎君    中林美恵子君
      長島 一由君    畑  浩治君
      平岡 秀夫君    三谷 光男君
      森本 和義君    山田 良司君
      湯原 俊二君    横粂 勝仁君
      吉田 公一君    和田 隆志君
      若泉 征三君    渡部 恒三君
      あべ 俊子君    赤澤 亮正君
      秋葉 賢也君    小里 泰弘君
      金子 一義君    北村 茂男君
      小泉進次郎君    近藤三津枝君
      齋藤  健君    下村 博文君
      菅  義偉君    田村 憲久君
      平  将明君    谷畑  孝君
      野田  毅君    山本 幸三君
      赤松 正雄君    大口 善徳君
      笠井  亮君    阿部 知子君
      照屋 寛徳君    吉泉 秀男君
      山内 康一君
    …………………………………
   財務大臣
   国務大臣
   (経済財政政策担当)   菅  直人君
   総務大臣
   国務大臣
   (地域主権推進担当)   原口 一博君
   外務大臣         岡田 克也君
   文部科学大臣       川端 達夫君
   厚生労働大臣       長妻  昭君
   国土交通大臣       前原 誠司君
   防衛大臣         北澤 俊美君
   国務大臣
   (内閣官房長官)     平野 博文君
   国務大臣
   (少子化対策担当)    福島みずほ君
   国務大臣
   (国家戦略担当)     仙谷 由人君
   国務大臣
   (行政刷新担当)     枝野 幸男君
   内閣官房副長官      松井 孝治君
   外務副大臣        武正 公一君
   財務副大臣        野田 佳彦君
   国土交通副大臣      馬淵 澄夫君
   防衛副大臣        榛葉賀津也君
   総務大臣政務官      小川 淳也君
   総務大臣政務官      長谷川憲正君
   財務大臣政務官      大串 博志君
   財務大臣政務官      古本伸一郎君
   厚生労働大臣政務官    山井 和則君
   厚生労働大臣政務官    足立 信也君
   国土交通大臣政務官    三日月大造君
   政府参考人
   (厚生労働省保険局長)  外口  崇君
   政府参考人
   (国土交通省大臣官房長) 北村 隆志君
   政府参考人
   (国土交通省道路局長)  金井 道夫君
   予算委員会専門員     杉若 吉彦君
    —————————————
委員の異動
二月十七日
 辞任         補欠選任
  緒方林太郎君     神山 洋介君
  梶原 康弘君     石津 政雄君
  畑  浩治君     高橋 昭一君
  平岡 秀夫君     和田 隆志君
  森本 和義君     金森  正君
  小里 泰弘君     あべ 俊子君
  小池百合子君     北村 茂男君
  下村 博文君     近藤三津枝君
  谷川 弥一君     小泉進次郎君
  谷畑  孝君     赤澤 亮正君
  野田  毅君     平  将明君
  大口 善徳君     赤松 正雄君
  笠井  亮君     吉井 英勝君
  阿部 知子君     照屋 寛徳君
同日
 辞任         補欠選任
  石津 政雄君     梶原 康弘君
  金森  正君     森本 和義君
  神山 洋介君     緒方林太郎君
  高橋 昭一君     畑  浩治君
  和田 隆志君     横粂 勝仁君
  あべ 俊子君     小里 泰弘君
  赤澤 亮正君     谷畑  孝君
  北村 茂男君     小池百合子君
  小泉進次郎君     秋葉 賢也君
  近藤三津枝君     下村 博文君
  平  将明君     野田  毅君
  赤松 正雄君     大口 善徳君
  吉井 英勝君     笠井  亮君
  照屋 寛徳君     吉泉 秀男君
同日
 辞任         補欠選任
  横粂 勝仁君     湯原 俊二君
  秋葉 賢也君     齋藤  健君
  吉泉 秀男君     阿部 知子君
同日
 辞任         補欠選任
  湯原 俊二君     平岡 秀夫君
  齋藤  健君     谷川 弥一君
    —————————————
本日の会議に付した案件
 公聴会開会承認要求に関する件
 政府参考人出頭要求に関する件
 平成二十二年度一般会計予算
 平成二十二年度特別会計予算
 平成二十二年度政府関係機関予算
     ————◇—————
この発言だけを見る →
鹿
鹿野道彦#1
○鹿野委員長 これより会議を開きます。
 平成二十二年度一般会計予算、平成二十二年度特別会計予算、平成二十二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑を行います。
 この際、お諮りいたします。
 三案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省保険局長外口崇君、国土交通省大臣官房長北村隆志君、国土交通省道路局長金井道夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →
鹿
鹿野道彦#2
○鹿野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
    —————————————
この発言だけを見る →
鹿
鹿野道彦#3
○鹿野委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。赤澤亮正君。
この発言だけを見る →
赤澤亮正#4
○赤澤委員 おはようございます。
 きょうは、箇所づけ漏えい問題から話を始めさせていただきたいというふうに思います。
 十五日月曜日、午前中の質疑で明らかになったとおり、十日の水曜日に国土交通省が本委員会に提出した資料はにせものであったということであります。政策決定の透明性や情報公開をずっとうたってきた民主党政権にあるまじき行為ではないかと思います。官房長官、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →
平野博文#5
○平野国務大臣 にせものとか云々ということよりも、これは、私ども政府としましては、資料に対して、与党の理事の皆さんと御相談をし、提出したものでございます。
この発言だけを見る →
赤澤亮正#6
○赤澤委員 そこに大きな問題があると思うんですね。
 というのは、金子委員から、二月十日の予算委員会で、ここから先の質問は、具体的に出された資料がどういうものなのか、あるいは、今報道で出されているようなものと言っているんです、それと同一のものなのかどうか、どういうものが出されるのかというのを見てから改めて質問をさせていただきたい、こう言っているんです。そして、金子委員は、同一のものが出されるのかという問題意識を明確にしながら資料提出を要求したんです。なお、にせものの資料でお茶を濁そうとした行為の悪質性は極めて高いです。ヤジやじっている先生方、静かにしてください。静かにしてください。委員長、静かにさせてください。民主党の議員諸君、静かにしてください。
 そして、今の……ヤジ理事会の協議と言いますけれども、与党の理事と政務三役で決めたじゃないですか。どの資料が実際に県連に流れたのか知っているのは、あなたたちだけなんですよ。そうです。これは、野党が気づかなければ口をぬぐって終わりになるというだけの話じゃないですか。いいかげんにしてください、それは。知っている人たちだけがそれでいいと言う、そういうやり方じゃだめですよ。
 明らかに金子委員ははっきりと、具体的に出された資料がどういうものか、今報道で出されているようなものかどうか、これをきちっと確認して、それが欲しいということを委員会でもきっちりと質問の中で言っているわけですから……ヤジもちろん言っていますよ。そこをきちっと答えていないというのは、これはにせものの資料と言わざるを得ないですよ。とんでもないです。ヤジそう、与党筆頭理事がというのはおかしいですよ。ちょっと委員長、お願いしますよ。妨害しています。
 それでは、続けさせていただきます。
 私は、これは、国会にガセネタが提出されたという意味では、永田メール問題と全く本質は変わらないと思っています。国会を軽視して、実際に求められた資料と違うものを出すということについて、永田メールのときと何が違うのか、前原大臣にお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →
前原誠司#7
○前原国務大臣 お出しをした資料は、にせではございません。最新版をお出しした。あくまでも与党の理事と御相談をして出させていただきました。
この発言だけを見る →
赤澤亮正#8
○赤澤委員 前原大臣は巧みに議論をすりかえているんですよ。
 確かに、したがって、この資料はにせものでなくアップ・ツー・デートなものになっている、自治体に対して説明をしたそのままのものを出させていただいた、こういうことを言っています。そして、委員初め自民党の方々は、仮配分の中身について、県連要望とかあるいは知事の要望とか、そういうものについておっしゃるんだというふうに思いますと、わかっておられるじゃないですか。
 何で、我々が求めているものが県連に行ったものということについてわかっておられながら、違う資料を出すんですか。それをすりかえて、アップ・ツー・デートしておいたなんて恩に着せられたら、たまったものでないですよ。
 民主党が利益誘導政治をやるに当たってどういうものを県連に出したか、組織ぐるみでどういうやり方をしているか、そこを我々は問題にしているんですから。何が求められている資料かわかっているんだから、ちゃんと出さなかったら大問題じゃないですか。前原大臣、いかがですか。
この発言だけを見る →
前原誠司#9
○前原国務大臣 与党の理事と御相談をして出させていただきました。
この発言だけを見る →
赤澤亮正#10
○赤澤委員 そこがおかしいんですよ、与党の理事とって。要するに、与党はまさに組織ぐるみで県連に情報を流してやっているわけじゃないですか。その方たちと、一方の側だけと相談して、これを出しておけばいいと。それには、県連要望あり、なしといったような欄は除かれて、ないわけですよ。そういう資料を出して、野党が指摘しなければ口をぬぐって終わりなんというのは、それはもう本当に、利益誘導政治をやって開き直っているという典型ですよ。前原大臣、いかがですか。
この発言だけを見る →
前原誠司#11
○前原国務大臣 御指摘の事実は当たらないと思います。
この発言だけを見る →
赤澤亮正#12
○赤澤委員 組織ぐるみでないというようなことをおっしゃっていますけれども、では、昨年十二月に何をやったんですか、民主党は。ヤジ
 委員長、静かにさせてください。いいですか。ヤジそうじゃないんです。やじるあなたたちが悪いんですよ。これはきちっと静かにさせてください、委員長。きちっとしてください。
 そして、組織ぐるみについて今何かおっしゃっていましたけれども、民主党は、十二月の十六日から十八日に、三日間かけて、国土交通省に県連を次々呼んで、すべての課長を集めて、そしてそこで政務三役立ち会いのもとに要望を聞かせているじゃないですか。関係するすべての課長が来ていますよ。ヤジうそじゃないですよ。そのことについて、組織ぐるみだと言われたことについて何か異論を言っておられるけれども、全くこれは組織ぐるみじゃないですか。地方組織も挙げてきちっと利益誘導をやっているということになるでしょう。そういう問題を我々は取り上げているんですよ。
 そのことについて、前原大臣、三日かけて、県連の代表を呼びかけて、そしてそれについて要望を聞き取らせた。それを、ワープロ打ちを国土交通省の職員にさせて資料をつくって、それが組織ぐるみの利益誘導でなくて何なんですか。答えてください。
この発言だけを見る →
前原誠司#13
○前原国務大臣 昨年十二月十六、十七、十八の三日間、国土交通省におきまして、民主党の四十七都道府県連から要望を聞く機会を設けたことは事実でございます。これは、国土交通省として、民主党の各県連から所管公共事業等について御要望をお聞きしたものでございます。
この発言だけを見る →
赤澤亮正#14
○赤澤委員 では、ほかの党からはそれを聞いているんですか。民主党だけから聞くというのはおかしいと私は思います。
 そこで、平野長官に伺います。ヤジ
 委員長、やじについては本当にこれはとめてください。きちっと注意してください。委員長の責任ですよ。手を挙げているだけじゃとまらないと思いますよ。よろしくお願いします。
 そして、にせものの資料を提出した責任はだれにあるのか。平野長官か、あるいは前原大臣なのか。その辺、長官からお答えください。
この発言だけを見る →
平野博文#15
○平野国務大臣 議員にお答えいたします。
 にせものという言葉を前振りに置かれていますが、私どもは、ここの委員会での御質問にお答えすべく、当該の国土交通省の三役と、さらには理事会での御議論を踏まえて、一番ベストな資料として判断をし、提出したものだと思います。
この発言だけを見る →
赤澤亮正#16
○赤澤委員 それは巧みな議論のすりかえがあるんです。
 要するに、予算審議のあり方について、新たなルールの議論というのはこれはあると思います。そのときに、議論の参考にするために最新の資料を出すみたいな話は、別の話なんですよ。我々が問題にしているのは、民主党県連に何を流したのか。それには県連要望あり、なしといったようなことが書いてあるんですよ。それの欄のないものをわざわざ出すというのは、あなたたちがそこについて削りたかったという意思があらわれているじゃないですか。その辺のことを聞いているんですよ。にせものについて、おかしくないですよ。
 官房長官、考えをもう一回言ってください。
この発言だけを見る →
平野博文#17
○平野国務大臣 お答えをいたします。
 私は、この資料を出すべきだ、これを出すべきでない、こういうことを指示した覚えはございません。適切に資料を出すように、こういうことを申し上げたところであります。
この発言だけを見る →
赤澤亮正#18
○赤澤委員 それであれば、長官、はっきりおっしゃってください。だれの責任なんですか。だれなんですか。言ってください。
この発言だけを見る →
平野博文#19
○平野国務大臣 国土交通省の三役と現場の理事との協議の場に私はおりませんから、私は、要請したのは、きちっと資料を出すように、こういうことでしかございません。
この発言だけを見る →
赤澤亮正#20
○赤澤委員 委員会のやりとりをしっかり聞かれて、県連にどういうものが出たのか、それと同じものが出たのか、きちっと見せてもらってから質問を続けたいと金子委員はそのときにおっしゃっているわけですよ。それを平野長官は聞いておられたわけですよ。にもかかわらず、今みたいに責任を逃げることはいけないですよ。国会質疑をきちっと充実したものにするために、求められている資料を出さなければだめです。
 そして私、これはもう一回前原大臣に伺いたいと思うんですけれども、永田さんは責任をとって議員を辞職されました。前原大臣も代表をやめられたはずだと思います。この事件について、責任のとり方をどうされるのか、お答えください。
この発言だけを見る →
前原誠司#21
○前原国務大臣 提出を求められた資料については、理事会あるいは与党の理事と御相談をして出していく、これからもそういう姿勢を貫きたいと思います。
この発言だけを見る →
赤澤亮正#22
○赤澤委員 全く問題を理解されていないと思います。求められていない資料を出した、その中身がガセであったということについては、本当に何も永田メール事件と違いありませんよ、これは。きちっと出すべきものを出さなかったということについて、責任を明らかにして謝罪してほしいと私は思うんですよ。これは本当に、国会の審議、野党を無視して、ばかにしているということですよ。国会を愚弄しているんです、これは。
 委員長、きちっと答えさせてくださいよ。だれが責任があって、どういう責任のとり方をするのか、きちっと答えてください。それは平野長官に答えてもらいます。ヤジ
この発言だけを見る →
鹿
鹿野道彦#23
○鹿野委員長 お静かにお願いします。
この発言だけを見る →
平野博文#24
○平野国務大臣 お答えをいたします。
 責任のとり方と先生おっしゃいますが、私どもは、理事会で求められたもの、このことについて出したところでありまして、私が冒頭申し上げましたように、委員会の中で、誤解を与えるような行為については、私は冒頭陳謝をいたしました。その後、精査をして、その対処の方法につきましては検討する、こういうことで対応しているところであります。
この発言だけを見る →
赤澤亮正#25
○赤澤委員 今のお答えでは、私は、これはどうにもならないと思うんですよ。
 本当に、このにせの資料を出したということについては、これは与野党の信頼関係を大きく毀損していると私は思います。これについては、きちっと本当に事情を説明して、だれの判断でやったのかということを明らかにして、その方のきちっとした釈明を私は聞きたいと思うんですよ。一体だれがこれを決めたんですか。
この発言だけを見る →
平野博文#26
○平野国務大臣 お答えをいたします。
 先ほど来申し上げておりますが、私は、現場であります国交省の三役と、ここの委員会の与党の理事によって適切に資料を出すように、こういうことで申し上げました。ヤジ
この発言だけを見る →
鹿
鹿野道彦#27
○鹿野委員長 赤澤君、続けてください。赤澤君、続けてください。
この発言だけを見る →
赤澤亮正#28
○赤澤委員 私がお尋ねしたとおり、これは責任者はだれなんですか。
 というのは、与党の理事とそれから政務三役、そして政府の中におられる平野長官を初め閣僚の皆さん以外、どの資料が実際に県連に出たのかは知りようがないんですよ。だから、野党の方はただひたすら、県連に出たものを出してくれと言って信頼して待っているんです。
 政務三役か与党の理事かのどなたかが、我々が求めたものと違うものを出すと決めたということなんですよ。それがだれか教えてくださいよ。その方からきちっと責任ある釈明があって、その方がきちっと謝罪をしていただいて、信頼関係を回復してもらわなきゃ質疑なんか続けられませんよ。
この発言だけを見る →
平野博文#29
○平野国務大臣 お答えをいたします。
 資料提出の判断は、政府の方と申し上げますと、一義的には国交省の三役の御判断と、ただし、協議をいたしておりますのは、与党の理事との間での協議の決定だと思います。
この発言だけを見る →
← 戻る