赤松正雄の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○赤松(正)委員 非核三原則を堅持しながら拡大核抑止をどう運用していくか、いわゆる核の傘のもとにい続けるかどうか。当面は、核の傘というもの、拡大核抑止に依存するというのは、方針として変わらないということだろうと思うんですね。
そういう流れの中で、私は、昨年の外務委員会で大臣にも申し上げましたけれども、今の岡田外務相、鳩山政権における外交の姿勢というのは、やはり時間軸を極めてあいまいにした形で、前政権との違いを出すために新しい新機軸を打ち出すということに熱心であるが余り、少し時間的遠近というものを余り意識していない政策展開だなと思います。
一つは、沖縄の普天間基地の問題、それから東アジア共同体の問題、日米関係というものを、中長期的にはやはり今のままであってはならない、こういう状況認識というものと、それから、今どうするのかというものはおのずと違って当然だろうと思うんですが、その辺がごちゃごちゃになっていて、政権発足当初、そういうものが一気に出てしまったために、非常に日米関係をおかしくしてしまっているというふうな印象を国民に大きく与えた、そういう側面があるので、やはりここは時間軸を整理されるということをされた方がいい。
これは、私が勝手に言っているんじゃなくて岡田さん御自身が、「「アジアの中の日本」として安全保障政策を構築しなければならない」という、この「世界」、最近「世界」はかつてと違って再びよく読まれ出している雑誌のようでありますけれども、「世界」の中で岡田さんがおっしゃっているんですね。時間軸は余り述べていない、どういうステップを踏みながらいくかということについては、つまり、時間軸は余り述べていないということをここでも言い、また浜田君との議論の中でもおっしゃっているという気がいたします。
だから、そういう点で、しっかりと今現在の政策展開と、それから中長期、未来、これから二十年、三十年、四十年先というか、そういうときのアジアにおける日本の位置というものとを余り混同して言われない方がいいというふうに思います。