逢見直人の発言 (予算委員会公聴会)

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○逢見公述人 資料の図表一に示したように、この十年、正規労働者が大幅に減少して、その分さらに非正規がふえたという中に、長期の不況の中で、企業行動として、総額人件費の抑制という中で正規から非正規に置きかえるという企業行動があったことと、それから、それを政策的に後押しするように、労働者派遣法の規制緩和などによってそうしたものがやりやすくなったということがあると思います。
 非正規がふえるのは世界的な現象でもあるんですが、日本の特徴としては、正規に比べて非正規の人たちの賃金が非常に低いということがあります。そのために生活できないというような人たちが出てきている、これが現在の貧困の問題にもつながっている。多様な働き方、本人が希望して非正規を望むというのはいいと思うんですけれども、しかし、それが生活できない賃金ということになってはいけないわけであります。
 そういった意味で、均等待遇の促進とかあるいは不当に低い最低賃金を上げていくというような形で、こうした非正規の人たちの労働条件の引き上げとあわせて、セーフティーネットの拡充ということが必要であるというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 117405262X00120100224_048

発言者: 逢見直人

speaker_id: 24513

日付: 2010-02-24

院: 衆議院

会議名: 予算委員会公聴会