林芳正の発言 (財政金融委員会)
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○林芳正君 総理、菅大臣の発言を一々承知はしないということは、いろいろなところでお話しなさる機会もあると思いますが、今私が申し上げているのはこの委員会での答弁で、議事録に載っておる発言でございますから聞いております。
そこで、今、三権の分立ということについて、総理の御発言はやっぱり食い違っているような気がするんですが、さらに私は、菅さんの考え方はなるほど、そういうふうにお考えになっているんだなというのは分かったような気がしたのは、あえて言えばと菅大臣がおっしゃっていただいて、国民主権の下での均衡があるとすれば、あえて言えば任期があるということですと、こうおっしゃっておられます。四年間という任期が衆議院にあって、参議院は六年間という任期があるんで、その任期内では多数を得た政党が中心になって行政権を握り、場合によっては立法府も、多数ですから、議院内閣制の場合は、立法権も実質的に握ると、こういうふうにおっしゃっているんです。
ですから、選挙で選ばれた多数党がその任期の間はもう何でもやるんだと、オールマイティーだと、立法府を握った者が、もう三権の分立の抑制と均衡っていろいろと憲法に書いてあることではなくて、やると。それはなぜそうなのかというと、任期があるから言わば抑制と均衡が働いているんだと、こういうふうに私は理解したんです、菅さんのお説はですね。しかし、その説でよろしいかということを鳩山総理に聞いておるんですが、いかがでございましょうか。