富岡由紀夫の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○富岡由紀夫君 私もODAの調査に二度ほど行かせていただきまして、いろいろな取組をしていただいているということを直接見させていただきました。
その中で、非常に皆さん頑張っていらっしゃるなというふうに総体的には評価をさせていただいて、敬意を表したいというふうに思っているんですが、効率性の観点からいうと少し指摘せざるを得ないようなところがやっぱり幾つか私も見てまいりました。
具体的に名前を言うと差し障りがあるので申し上げませんが、例えば草の根無償みたいな技術供与とかそういう、例えば十万円の支援をするのに当たって、十万円といったら、開発途上国ですから、非常に大きな規模でいろんな支援ができるんですけれども、日本円で換算すると約十万円ぐらいやるとするときに、旅費とかそれを支援する人たちのスタッフ、宿泊費とかそういうのを考えると百万円ぐらい掛かっている。ちょっとこれはイメージ的なお話ですけれども、地元のところに直接落ちるのは十万円。だけれども、それに係る日本から行った旅費、そしてその人たちの滞在費、事前の調査費、そういったものを含めて百万円ぐらい掛かっているんじゃないかというようなイメージを受けたことが何回かございました。
そういったことを踏まえて、事業仕分の中でやはりこの間接コスト、そういったものを少し削減すべきだという指摘があったんだと思いますけれども、実際に真水がどれだけあって、これは日本だけじゃないと思いますけれども、ほかの国もそうですし、また国際機関もそうですけれども、直接的にそういう開発途上国の本当に困っている人たち、貧困支援の場合のようなケースですけれども、そういったところに直接落ちる部分がどれぐらいあるのかという、そういったことの調査というか把握というのは外務省としてされているのかどうか、その辺をちょっとお伺いしたいというふうに思います。