義家弘介の発言 (文教科学委員会)

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○義家弘介君 このような答弁、このような問答を何度も繰り返しましたが、いまだ高校に対しての理念が私自身は全く見えていません。その説明では分かりません。つまり、連結が大事だというならまず連結をしっかりとした上での無償化であったり、そういう順番というものがしっかりと担保されなければそれはまさに無責任化につながっていくものでありましょう。
 例えば、低所得者層について、これも順番の問題ですが、まずだれを一番最初に守るのかという問題なんです。例えば、経済的理由で中退せざるを得ない、この子たちも、実際、文部科学省の統計によれば二・四%、私立で五・五%いる。まず、その子たちに安心して学校に行ってもらうように、当然所得制限を掛けて、まずその子たちを安心させるというのが当然の考え方だと思います。
 そして、これはこの委員会でも指摘させていただきましたが、実はこの高校無償化、この流れの中で、都立高校が平成十五年度以降、学区を撤廃した十五年以降で公立の倍率が過去最高になりました。そして、本日の朝日新聞に我々が憂慮している事態が社会面でも報道されています。定時制不合格者二・七倍。東京都立の定時制高校で二十九日、二次募集の合格発表があり、出願者が増えた影響で昨年の二・七倍に当たる三百十三人の不合格者が出た。定時制の二次募集は全日制に不合格になって受験するケースが少なくないが、従来は私立に行っていた層が授業料の高さから断念し、定時制に流れたケースも見られる。つまり、公立の倍率が一気に増えてしまい、その結果として、私立に行けない、定時制しか進めないというような状況の子供たちが不合格となってしまっているわけです。
 じゃ、総理は、是非お考えを聞かせてほしいわけですけれども、この定時制さえ不合格になってしまった子供たち、どうすればいいんですか、総理。総理にお願いします。

発言情報

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発言者: 義家弘介

speaker_id: 21608

日付: 2010-03-30

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会