梅村聡の発言 (予算委員会)
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○梅村聡君 おはようございます。民主党の梅村聡です。連日、閣僚の皆様方におかれましては、長時間の御審議、御苦労さまでございます。
本日は、まず、二〇〇九年、昨年の年末に、十二月三十日に閣議決定をされました新成長戦略の中身について質問をしていきたいと思います。
この新成長戦略の中では六つの戦略分野が示されております。その中でも、特に五番目に示されている科学技術立国戦略、ここが私、非常に重要なテーマではないかなと考えております。この中身としては、世界をリードするグリーンイノベーションとライフイノベーション、それから、独自の分野で世界トップに立つ大学・研究機関の数を増やす。そしてさらには、科学技術は未来への先行投資として極めて重要であることから、二〇二〇年までに官民合わせた研究開発投資をGDP比で四%以上を目指す。さらには、他国の追従を許さない先端的研究開発とイノベーションを強力かつ効率的に推進していくために科学技術政策推進体制を抜本的に見直すと、こういった文言が並んでおるわけであります。
しかし、一方で、過去十年ほどの日本政府としての科学技術予算の取組、これを眺めてみますと、政府負担の研究開発費を各国で比較した場合、二〇〇〇年を一〇〇とした場合、二〇〇五年はアメリカが一四〇、そして中国が二二三、韓国が一九〇、イギリス一五一、フランス一五〇と、各先進国は軒並みこの研究開発費というものを大幅に増加をさせてきている。これは国家戦略として増加させてきているかと思いますが、一方で日本はどうなのかといいますと、二〇〇〇年を一〇〇とした場合の二〇〇五年は九七と、むしろ逆に微減という方向性になっております。
こういうことに関しまして、もちろん昨今、税収の落ち込み等を含めた財源問題というのは大きな課題でありますけれども、政府としてどういった科学技術予算、戦略を考えておられるのか、そして二〇二〇年に向けての見通しを菅財務大臣にお伺いをしたいと思います。