梅村聡の発言 (予算委員会)
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○梅村聡君 ありがとうございます。
今回、今回というか昨年から国として優先順位を決めたと、これは私は間違ったやり方ではないと思っております。むしろ絶対数が足りない中では必要な措置であったと、私はそのように認識をしております。
しかしながら、今回、各医療機関ではこのワクチンをめぐって非常に混乱が生じました。具体的にはこれどういうことかといいますと、国が優先順位を決定して、これを確実に守りなさいというやり方でありましたから、各医療機関からすれば、ワクチンを購入した、確保した、それを打とうと思っても、実際には、あなたは対象じゃないからちょっと待ってください、あなたは対象だから打ちますと、これを各医療機関で、全部の医療機関が行ったわけなんですね。それをやりますと、医療機関側も最初どれぐらいの対象者がやってくるかというのはこれ予想が付きませんから、多く買ったところはこれは余ってしまう、少ないところは当然足りないと。もう医療機関によって凸凹が非常に起こったわけなんですね。
先ほど優先順位に関しては柔軟に対応していただけるとお聞きしましたけれども、私はまさに柔軟ということがキーワードになってくると思っていまして、国として必ずこの順位を守りなさい、一〇〇%遵守しなさいと、そう言うのであれば、これは例えば保健所とか体育館を使った集団接種をやらなければ確実に優先順位を守らせるということはやっぱりできないと思うんですね。各医療機関で守ってくださいといっても、それは打ちたいのに打てない、余ってしまうと、そういうことが起きてしまう。
一方で、仮にもしこれまでどおり医療機関にワクチンを購入していただいて、そして優先順位を付けるというのであれば、これはある程度の各市町村とか医療機関で遊びの部分が必要だと。遊びの部分というのは、柔軟に優先順位をそれぞれの判断で変えることができると。そういうふうな仕組みを入れないと、今回の混乱のもとは何かというと、順位は確実に守りなさい、現場でもそれぞれ一つ一つの医療機関がその順番を確実に厳守しなさいと、この二つを同時に行ったことが今回の医療現場での様々な混乱が生じたんだと思っております。
ですから、今申し上げたような、確実に守らせるんであれば集団接種をしなければいけないし、そして、もし医療機関がやるということであれば、ある程度地域や診療科目やその医療機関の地域のある場所によって順位はある程度独自の裁量権を持たさなければいけない、どちらかを取らなければいけないと考えていますが、そういった改善を行っていただけるのでしょうか。