林芳正の発言 (予算委員会)

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○林芳正君 一割切って戻すときにめり張りを付けるんだということは、実はもう従来から、我々のときも特別枠、成長枠というのは何回もやってきたことでございます。
 ですから、これは毎年の予算編成としてはそんなに目新しいことでは枠をつくること自体ないと思いますが、私がお聞きしているのは、もう少し長いスパンで、中期財政フレームというようなものをおっしゃるのであれば、やっぱり社会保障とか公共投資とかそれぞれの大きな分野、各省それぞれということではなくて大きな道筋をやっぱり政治が示すべきではないかと。そのことは、なるほど、今から三年間、五年間、国の予算の方向というのは大まかでこうなるんだなということをあらかじめ示しておくということなんです。
 それがないと、国民の方もどういうふうな予算の枠組みにだんだんなっていくのかということが分からずに、毎年毎年、これ去年の民主党政権でやった予算のやり方とはまた違う、今年もこういうことで、来年も再来年も、七十一という数字はあるけれども、どの分野がどうめり張りが付くのかというのは全く分からないということでありますが。
 今年の概算要求のめり張りは、野田大臣おっしゃるように少しずつやるんでしょうけれども、大きく今から五年間でプライマリーバランスを半減するという目標は、これは我々とも共有していますし、菅大臣がG20へ行かれて国際公約にもなりました。閣議決定もされておりますけれども、そこに持っていく道筋という中期財政フレーム、本当の意味でのフレームをお示しになるつもりがありますか。

発言情報

speech_id: 117515261X00120100804_028

発言者: 林芳正

speaker_id: 30011

日付: 2010-08-04

院: 参議院

会議名: 予算委員会