田中和徳の発言 (環境委員会)

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○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。
 私は、このたび、自由民主党が設けましたシャドーキャビネットで環境大臣という役目を受けまして、大変浅学非才でありますし、微力でありますけれども、環境政策の推進のために努力をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。
 松本大臣は、先日の所信演説の中で、地球は先祖から受け継いだものではなく未来の子供から預かっているものであるというアメリカ先住民の言葉を引用され、また、環境保全の視点を大胆に社会経済活動に織り込むことを通じて二十一世紀型の経済成長を実現するという考え方に立って、国益を保ちながら、地球益、人類益の実現を図ってまいりますと述べられました。私も全く同感であります。
 私もその視点から質問をしてまいりますけれども、その前に、現在は本委員会の委員長をお務めの小沢鋭仁前環境大臣に、どうしてもこの場で確認をさせていただきたいことがございますので、よろしくお願いしたいと思っております。
 委員長も先日の委員会の席で、就任のごあいさつで、特に公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存ですと極めて大きい声でおっしゃっていただきました。私もそのようにお願いをしたわけでございます。
 今国会でも政府から同じものが再提出されております温暖化対策基本法案は、国民生活や産業界に大きな影響を与える、しかも、私どもから言わせれば、大変問題の多い法案である、このように思っておりますけれども、審議不十分のまま、環境委員会では非常にまれというか初めてではなかったかと思いますけれども、強行採決が行われまして、私たちは、十二分に審議を尽くすべきである、このようなお願いをしたにもかかわらず、実は残念な採決になった経過がございます。
 しかも、その後、荷崩れしたまま参議院に行ったわけでございますが、参議院の方に行きましてからは、皆さんの、与党側の見通しが悪かったというのか、先が見えなかったというか、参議院の選挙の都合ということで、これまた実は流れてしまったわけでございます。
 私は、こういうことが絶対にあってはならない、このような認識に立っておりまして、委員長としてもぜひひとつ、お言葉がありましたように、公正な運営、我々少数の野党といいながらも十二分に質疑時間をとっていただくなどの配慮をしていただくということを前提にしつつ、強行採決はされないだろうと思いますけれども、その点、ぜひ御確認を、委員長の御見識を伺っておきたいと思います。

発言情報

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発言者: 田中和徳

speaker_id: 151

日付: 2010-10-26

院: 衆議院

会議名: 環境委員会