鈴木正規の発言 (環境委員会)
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○鈴木政府参考人 最後は議長からの提案を出したということでございますけれども、議長からの提案の内容というのは、締約国の主張のバランスをとったということでございます。そういう意味で、今政務官が申し上げました先進国が最も気にしている点、三つの問題については懸念が払拭されております。
他方で、利用国の立場からいいますと、提供国のアクセスについてはできるだけ明確化、透明化を図ってほしいというのが我々の主張でございましたけれども、そこについては、一定の範囲で透明化が図られた、明確化が図られたということは今政務官が申し上げましたとおりでございますけれども、そこには逆に提供国の裁量がかなり認められておりますので、そういう意味で、もともと利用国が望んでいたほどの透明化、明確化というのは図られていないという部分がございます。
また、利用国の方からは、病原体の問題についてもいろいろ申し上げておりましたけれども、それについては必ずしも十分な、もともと主張していたほどの内容はとられていないということがございます。
そういうことで、全体として、各国の主張の中で各国が受け入れ可能なバランスを考えて議長が提案されたということでございますので、そうした点については必ずしも利用国がもともと主張していたほどの内容はとれなかったわけですけれども、逆に、利用国がどうしてもこれはできないと申し上げていた遡及適用等三点については懸念が払拭される内容となっているということでございます。