近藤洋介の発言 (予算委員会)
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○近藤(洋)委員 まさに、総理、今回のベトナムの件は、民主党政権が発足して以来総力戦で取り組んできたわけであります。前原外務大臣もベトナムに行かれ、仙谷官房長官も行かれ、それぞれ、各大臣が行かれてチームで取り組んだ成果だ、こう思うんですね。
やはり、日本は立派な技術を持っていますけれども、技術力だけでは勝てないというのがこうした国と国との商談でありますでしょうし、まさに総理がベトナムのズン首相と個人的な信頼関係も含めて築かれたことが花開いた、こういったことを政府を挙げて引き続き取り組んでいただきたい、こう思うわけであります。
次に、日本銀行の副総裁、来ていただいておりますが、経済の血液、金融を担う日本銀行の政策についてお伺いしたい、こう思います。
政府・与党が経済対策を検討していた十月五日、日本銀行は、包括的な金融緩和策として、実質的なゼロ金利政策、さらに資産等の購入として五兆円の基金創設を発表いたしました。お金の流れをよくすることで経済を元気にする、円高対策としての効果もあります。政策総動員が必要な今、踏み込んだ措置として我々も評価をしたいと思っております。
ただ、各国とも矢継ぎ早に手を打っているわけであります。米国の中央銀行であるFRBは、先週十一月三日、日本円にして約五十兆円の資金を使い米国債の購入をするとの金融緩和策を発表いたしました。日本の十倍以上の規模であります。米国の中央銀行がじゃぶじゃぶとお金を流すことは、結果としてドル安・円高につながると見る人もいるわけであります。
日銀として追加の対策を考える必要はないのか、この五兆円の基金を積み増すなどの策もあろうかと思いますが、副総裁のお考えを聞かせていただけますか。