近藤洋介の発言 (予算委員会)
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○近藤(洋)委員 ぜひ副総裁、機動的にこの問題に対応してもらいたい、こう思うんですね。やはり経済政策も国と国との思惑のぶつかり合いであります。どうやって有利な状況をつくるかという競争でありますし、特に市場を相手にする金融というのは、瞬時にして流れが変わるわけであります。
その意味からも、これは総理そして財務大臣に要請をしておきたいと思うんですけれども、白川日銀総裁とできる限り頻繁に会談をして認識を共有してもらいたい、こう思うわけであります。時には白川総裁と焼き鳥屋で一杯というわけにもいかないかもしれませんけれども、これぐらいの信頼関係をとったら本物だ、私はこう思います。クリントン元アメリカ大統領は共和党員であったグリーンスパンと寝室でも電話をし合った、とり合ったという話もございますので、ぜひ頻繁な連携、ここは要請をしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
さて、財務大臣、円高対策について伺いたいと思うんですが、為替は主要国による切り下げ競争の様相をこれまで呈していたわけだと私は感じます。第二次大戦前もこうした引き下げ競争があって、これは非常に危険な状況だ、こう思うわけでありますけれども、一方で、結果として強い円が生まれているわけでありますし、この強い円を生かす道もあろうかと思います。
今回の経済対策の中で、八十兆円を超える外国為替資金特別会計の運用の一環として、外為特会から国際協力銀行に一兆五千億円を融資することを盛り込んでおります。海外の資源開発やインフラ投資など、海外での資産運用の円資金の原資になるわけであります。これは今までの政権にはない大きな判断だったと思いますが、野田財務大臣、どのような認識でお決めになったのかお答えください。