鹿野道彦の発言 (農林水産委員会)

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○国務大臣(鹿野道彦君) 強い農業というふうなことはいろんなとらえ方があると思いますけれども、今、郡司委員が申されたとおりに、基本的にはやはり農村、農業というふうなものの振興を図っていかなきゃならない、こういうふうなことが原点であると思うわけであります。
 そういう意味で、やはり農業者の方々に再生産に意欲を持ってもらうというようなことが第一ということを考えれば、やはり戸別所得補償制度というふうなものをこれから制度として恒常的なものにしていくと、長い間続けていくというようなことが一つは大事なことだと思うわけであります。
 また、もう一つは、なかなか今の農村社会というふうなものにおきましてはいろんな問題を抱えておりまして大変な状況であるということは私自身も承知をしておるわけでありますけれども、そういう中で農産物を生産してもらってきました。それをいろんなものに加工もしてきてもらいました。ただ、そこでどうしてもいま一つ弱いというんでしょうか、なかなか思うようにいかなかったというのが販売ルートというふうなことではないかと思うんであります。
 そういう意味で、今回、いわゆる六次産業化法案をこれから審議していただくということになるというふうなことをお願いをいたしておるところでございますけれども、すなわち農産物を生産していただいて、そしていろんなものを作っていただいてそれを、その販売をするという、そういう一次、二次、三次が一体となってその地域に、農村社会に定着をすればまたそこに新たな活力が生まれてくると。そういう意味で、いわゆる六次産業化というふうなものは、どうしてもこれからの強い農業というものを進めていく上で不可欠ではないかと思っておるわけであります。
 そしてもう一点は、やはり消費者の方々も最も望んでおる食の安全、安心というものをどう確立していくか。
 やっぱりこの三つの考え方というふうなものが一つの柱になってこれからの強い農業というふうなものをつくり上げていかなければならないんじゃないかと、こんな思いをいたしておるところであります。

発言情報

speech_id: 117615007X00320101105_008

発言者: 鹿野道彦

speaker_id: 34883

日付: 2010-11-05

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会