平智之の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)

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○平(智)委員 全くお答えをいただけませんでした。
 私がここで指摘をしたかったことは、時間がありませんので結論から申しますと、コンクリートの十メートルの層、大きな熱容量です、この層を熱い燃料の溶融デブリが下に落ちていくまでの間、どれぐらいの時間があるのか。例えば半年あるのか、一年あるのか。その間にもし注水をやらなかった場合、それ以上汚染水はふえないんですから、その間に対策がとれるのではないかということであります。しかも、炉内のどこにあるかわからない燃料の熱源、汚染源が散在するよりは、一カ所にたまっている方が管理がしやすいのではないですかということです。
 班目委員長に申し上げたとおり、水を注水するしかないとおっしゃっているが、それによって汚染が拡大するということ、このことのデメリットの方がはるかに大きく、一たん注水をとめて、そしてその間、ずっと下へ潜っていく間にすべての掃除をする、その後もう一回注水に関して考えるという選択肢はないかということをきょうここで御提案しておきたい。この点はまた追って、改めて別の場所で議論させていただきたいと思います。
 そこで、これは文科省に対してお聞きをしたいのですが、WSPEEDIというものがあります。これは、現在SPEEDIが二十—三十キロの範囲、狭い範囲を想定していますが、日本じゅうを想定することができるWSPEEDIというシステムがJAEA、日本原子力研究開発機構にございますが、このデータを、発災から本日に至るまでの積分値としてどの程度汚染が進んでいるかの情報を出していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 117703910X00420110519_032

発言者: 平智之

speaker_id: 21218

日付: 2011-05-19

院: 衆議院

会議名: 科学技術・イノベーション推進特別委員会