赤松正雄の発言 (外務委員会)
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○赤松(正)委員 それは、今おっしゃったことはある種二律背反的なことで、片方を重視すれば片方が問題になる、そういうようなことでありますが、ここは知恵を発揮して、ある種日米関係がぎくしゃくしたとおっしゃられたのは、皆さんの政権がみずからつくったことが大きく起因しているということはあるわけですから、それを正していくためには、やはり劇的な力の入れ方、こういうものが絶対的に必要になってくるということを申し上げておきたいと思います。
この問題については、後半、松本外務大臣とやりたいと思います。
防衛大臣、私も震災対応の話で少しお話をさせていただきたいんですが、さっき、小野寺さんとのやりとりの中で、ローテーションを変えたいという話がありました。私はここは絶対変えられた方がいいと思います。
というのは、通常、人情からいって、今、約半分の皆さんが現地に行っておられる、自分も行きたい、行った人が帰りたくないという思いと同じように、自分も被災地の中で少しでも役に立ちたいと思っておられる隊員の人がほとんどだと思います。もちろん、そういう任務、今の任務を離れられない立場にいらっしゃる方もおられるだろうと思いますけれども、ここはもう十分に配慮をして、先ほど言われたローテーション、既に従事しておられる方と交代をさせていく、そしてできるだけ大勢の人が現地を経験されるということをやっていただきたいと思います。
防衛省の幹部に聞きますと、御遺体の取り扱いというのは本当に想像を絶する厳しさというものがあるということで、やはり精神的な部分でかなり傷んでおられるというか、心を痛めておられる方が多いと思います。そういう側面も含めて、ぜひやっていただきたい。その点に対する答弁が一つ。
もう一つは、病院船のことであります。
私の友人が、シーレーン等の問題について研究をしている人が、ぜひとも、今回の政府の対応で少し欠けている側面があるとするならば病院船だと。阪神・淡路の震災のときに病院船をどうするかという問題が話題になったわけですけれども、現在その議論が立ち消えになっているということで、「おおすみ」あるいは「ひゅうが」というものをそれに充てるという意見もあるやに聞いておりますけれども、ここは、米海軍のマーシー、コンフォートという二つの大変大きな病院船がある、この派遣を要請されてはどうか。この問題について、防衛大臣はどのように検討されてきたか、考えておられるか、これをお聞かせ願いたいと思います。