松本剛明の発言 (外務委員会)
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○松本(剛)国務大臣 まず根本的に、経済連携を高いレベルで推進をするということは、長い目で見たときには、両国にとって大変大きな経済的なメリットがある、もしくは経済的な発展のチャンスがあるということにその意義があるというふうに思っております。その意味では、今委員がお話しをいただいたオーストラリア、またアジア太平洋の九カ国が参加して議論をしているTPPについても、当然、我が国にとっても大きな経済的なチャンスであるようなものであるかどうかということはしっかり私どもとしても見きわめた上でその議論に加わっていかなければいけないということは、申し上げるまでもないことだというふうに思っております。
その上で、日・インドEPAについては、これは確かに、これまでの御議論でもありましたように、これまでの経緯もあったわけでありますし、また、インドにとって事実上初めてに近いと言ってもいいようなEPAの交渉であったというふうにも私どもも理解をしておりますので、まずはインドとの連携を深める大きな一歩と、一歩では済まないぐらい大変大きな歩みだという位置づけになることが重要だというふうに思っております。
インド自身がアジア第三位の経済規模がありますし、また、貿易額などを見ても、インドの著しい経済成長を背景に、日印関係の貿易額なども飛躍的な割合で伸びつつあることを考えますと、このEPAを締結することで、また、メリットについては先ほど政務官から御答弁を申し上げたとおりでありますけれども、両国の経済関係を強化することには大変意義がある、このように考えて、また日印関係全体を緊密化させるという意味でも大きな意義があるということを考えまして、今回締結をするということに前向きに取り組んだものでございます。