松本剛明の発言 (外務委員会)

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○松本国務大臣 IMFに限らず、国際機関の中における我が国の地位というのをどう確保するかということは、我が国の国益にとっても大変重要な視点であるということは申し上げるまでもありませんし、その地位というのは、例えば理事であるとか、意思決定にかかわることができるポジションをどのように確保するかということが一つの大きなポイントになるということも、今委員が御指摘をいただいたんだと理解をしますが、そのとおりでありますが、同時に、国際機関の中における我が国の位置と、国際機関そのものの価値というんでしょうか、位置づけというか影響力というのをどう考えるかということをやはり考えていかなければいけない。
 今回であれば、このIMFそのものの将来ということが、世界におけるIMFの存在意義であるとか、世界におけるIMFの活動の影響力であるとか、そういったものを引き続きいわば高い水準に維持をするということが重要であって、その中において、いわば機関そのものの価値が高まる中での我が国のまた地位を確保する、そういう関係にあるのではないかというふうに思います。
 その意味では、今回の改定というのは、これまでもIMFは世界経済の安定に大きな役割を果たしてきたわけでありますけれども、世界の経済の現況にかんがみて、理事会に新興国、途上国のより積極的な関与を促すということで、これによって、いわばIMFが世界経済の現実をより反映をした意思決定を行うことが可能となってまいります。
 世界経済安定のためのIMFの対応能力が高まる、いわば国際機関としてのIMFの立場、価値が高まる、こういう意味では、世界経済と深く結びついている我が国にとっては、世界経済を安定的に推移させることに大きな役割を果たしているIMFの立場、価値が高まることが、やはり我が国の経済にもプラスに回ってくる、寄与してくるものだというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 117703968X01520110729_009

発言者: 松本剛明

speaker_id: 31918

日付: 2011-07-29

院: 衆議院

会議名: 外務委員会