中林美恵子の発言 (外務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○中林委員 引き続き、ぜひここは力強く頑張っていただきたいというふうに思いますし、まだまだ努力の余地は残っているというふうに考えています。
 特に、IMFは経済的な専門性が高く要求されるような職場でございますので、そういう専門性の高い人を日本から送り込むということは非常に重要であるとも考えます。ただ一方で、IMFという機関の特性からして、世界の経済が安定することに資するということが、世界経済に頼っている日本の国益であるということを考えますと、その国益を日本人職員を送り込むことによってどの程度実現できるのかというところは、もう少し詰めて考えることによって、どのような人をIMFに送り込んでいくことが日本の国益なのかというところにやはり詰まっていくのではないかと思うんです。
 そうしますと、日本の出資比率が高いがゆえに指定席というものがある程度IMFにあって、そこに行くのはやはり省庁の出向の方が多い。当然省庁からもしっかり行っていただかないと国益にはなりませんので、それはがっちりお願いしたいところではありますけれども、ただ、本当に、世界経済が安定するためにIMFがあって、そしてその安定自体が日本の国益であるという前提に基づくのであれば、それこそ優秀な、日本が誇りとできるような経済学者の方に行っていただいて、その指定席のところで思う存分IMFで大活躍をしていただいて、世界じゅうのテレビでもその活躍や発言の様子を映し出していただいて、そして、IMFというものが日本のある意味ソフトパワーの一環であるという形でアピールすることも、もしかしたら大きな日本の国益になるかもしれないというふうに思います。
 世界経済が安定することが第一でありますが、世界経済の安定に資する能力というのは、今の時代は、必ずしも日本人でなければ安定しないということが言えるわけでもないと思いますし、今回の理事の改正で、新興国の方々の意見はしっかりと入るというような第一歩が踏み出せたということですので、その辺の、日本の指定席について、あるいはそれ以外のところで、いかに優秀な日本の人たちにIMFに入っていただけるのかというところについての工夫がありますでしょうか。あるいは、なければ、そういうことをこれから企画していくような、そんな意図はございますでしょうか。お伺いいたします。

発言情報

speech_id: 117703968X01520110729_016

発言者: 中林美恵子

speaker_id: 32398

日付: 2011-07-29

院: 衆議院

会議名: 外務委員会