田中和徳の発言 (環境委員会)

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○田中(和)委員 どう考えても、大臣は今の御答弁、意欲を示してお答えになられましたけれども、任命権者である菅総理の責任というのか、認識の甘さと言ってもいいと思うんですけれども、大変問題があると私は思っています。
 三・一一が起きたから特に問題が起こったんですけれども、その前にもいろいろな、各所で災害があって、大臣が自分自身が行かれなくてかわりの人を行かせたとか、こちらは、環境の方も結局席をあけることになったとかということもあったわけですね。ぜひひとつ、私どもの主張は、継続して兼任問題は指摘してまいりますので、抗議してまいりますのでということを申し上げておきたいと思います。
 今、大臣がおっしゃった瓦れきのことなんですけれども、実は大変大きな問題が起こっているのは、なかなか瓦れきの処理が進まない。私も今一番新しい数字を見ておりますけれども、岩手県で、六市町村では一〇〇%終わっているが、全体で五六%。宮城県では、仙台や石巻で一九%、宮城県全体で三四%。福島県は、原発問題もあり、三県の中でも最も作業が滞っておりまして、二七%。港湾内や漁場の沈んでいる瓦れきの処理はほとんど進んでいない。七月十一日、四カ月を経過してこの状況について、実は、だれもかれもが大変心配をし、憤慨をしているんですね。
 大臣が御就任されて、もう三週間でございます。昨日お話があったんですけれども、大臣が十六日から十七日に現地の三県に行かれるということでございますが、率直に言って、遅うございます。
 それから、環境省ではもう無理じゃないかと。無理ではないか、能力がないんじゃないか、ほかの役所でやらなければとてもできない、こういう話もあります。
 私たちは、そういうことで、実は七月一日に、政府も与党も法案をお出しにならないし、姿形が見えないから、東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法案を野党で相談して出させていただきました。すると、政府も追っかけで、あっという間に法律案が出ました。変な話だなと私は思っているんですよ。これは環境省のこけんにかかわる問題だし、国民の一番不満が募っているところだし。政府、環境省の対応がこういう状況になっている。
 地元の皆さんも、国の責任と、政治家の、言葉ではあるんだけれども具体に見えてこないこの姿を大変怒っているわけでございますけれども、どう考えておられるのか、どうされるのか、承ります。

発言情報

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発言者: 田中和徳

speaker_id: 151

日付: 2011-07-15

院: 衆議院

会議名: 環境委員会