片山善博の発言 (総務委員会)

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○片山国務大臣 私は、かつてみずから知事をやっておりましたときに、大きな地震に見舞われまして、そのときの経験もありまして、幾つか教訓を得ております。
 その一つは、まず、災害の全容、概略を把握するということが必要だと思いまして、被災翌々日に、今御指摘いただきましたように、ヘリコプターで現地に飛びまして、上空から被災地をずうっと南から北に見まして概要を頭に入れた次第であります。
 率直に申しまして、本当にこんなことがあるのかと思うような大災害でありました。例えがいいかどうかはわかりませんけれども、いずれの入り江も、まるでかつて写真で見た広島の原爆の跡のような、そんなすさまじい状況でありまして、直ちに了解できたことは、基礎自治体が、壊滅的な被害を受けているところが余りにも多い。したがって、通常の災害でありますと、市町村が住民の皆さんの生活の支援を行う、復旧に向けて中心的役割を担うということでありますが、今次の場合には、その市町村の機能が十分に果たしにくいということを前提に考えなければいけないということもありました。
 そんなこともありまして、岩手県庁と宮城県庁に行きましてそれぞれの知事にお会いをいたしまして、真っ先にそのことをお願いしました。基礎自治体の機能低下といいますか機能破壊というものをぜひ県において全面的にバックアップしていただきたい、それを国がもちろんバックアップいたしますということをお願いいたしました。あわせて、私の被災したときの経験を、幾つかあるものですから、それぞれの知事にお伝えしたということであります。
 以後は、数日後に立ち上がりました被災者生活支援本部の本部長代理として、連日、被災地で必要としておられる物資とか人材とか、その他もろもろのニーズに対して迅速にこたえられるようにということで、各省の関係機関を指揮する、またそれが円滑にいっているかどうかをチェックする、こういう役割を果たして今日に至っております。
 御指摘のように、私も、できれば機会を見つけて、もちろん県庁もそうでありますけれども、基礎自治体の方に伺いたいと思っておりまして、ぜひそれは、できるだけ遅くない時期にそういうスケジュールを組んでみたいと考えているところであります。

発言情報

speech_id: 117704601X01320110422_008

発言者: 片山善博

speaker_id: 18217

日付: 2011-04-22

院: 衆議院

会議名: 総務委員会