長島忠美の発言 (内閣委員会)
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○長島(忠)委員 そのワーキングチームの取りまとめがいつになるのか定かではないんですけれども、今大臣からお答えをいただいたことは、今まで結構私もお聞かせをいただきました。
ちょっと時間がないので、今、日本の施策の中で、子育てする環境だとか、教育の環境だとか、そして働きに行きながら子供を育てられる環境というのは非常に大切だと思うんですが、それ以前の問題として、私は、家族できずなを深められる環境というものをやはり持つべきだと思うんです。戦後、ずっと核家族が続いたために家族が分散化をしてしまったところの中で、少しそのことが希薄になってきているんだと私は思うんです。
与謝野大臣だったらここは思い切って、多世代同居をする、見守り、それは子育てだけではなくて介護の部分も見守り合える多世代同居に対して大きな支援をしましょう、そういった大きな発想の転換をしないと、少子化の総合的対策にならないんだと私は思うんです。
おじいちゃん、おばあちゃんが子育てをすることに関して、地方では非常に大きな役割を果たしているわけです。逆に言ったら、同居することによって、おじいちゃん、おばあちゃんが仕事をしながら少しずつ老いられていく段階をともに過ごしていくというよさがあるわけです。そこの日本の美徳を今の少子化対策の中に入れていかない限り、幾ら制度が充実しようが、施設が充実しようが、少子化対策の根本にはならないと私は思うんです。
一つ例を言います。うちの娘の話をしますよ。そんなにいい子じゃなかったんですよ。ところが、嫁に行きましたよ。子供を産みましたよ。保育器の中に入っていたんですよ。看護師さんが幾らあやしても泣きやまないんですよ。ところが、うちの娘が行って保育器の中に手を入れて、手が触れた途端に子供が泣きやんだんですよ。それで、母親になる喜びというか、家族の大切さということを肌で感じたんですよ。
うちの娘でさえそうなので、そういったものをぜひ伝える少子化対策を練っていただきたいな、私はそう思うんです。だから、少し、制度から心のこもったところへ少子化対策を切りかえてほしいなと私は思っていますので、そのことを受けとめていただきたいと思います。
時間があったら、蓮舫大臣に障害者のことについてちょっとお聞かせをいただきたいんです。
というのは、問題意識はいろいろ違うかもわかりません。この前、話題になった東京マラソンが行われました。東京マラソンの優勝賞金、障害者の部門と健常者の部門で二十倍以上差があるんですよ。だから、これはやはり政府として、障害者に対してきちんと思いを厚くしない限り解決しない問題だと思うんです。そのことについて少し。