中川秀直の発言 (内閣委員会)

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○中川(秀)委員 これについてもさんざん、いろいろな議論があります。大学等の経済学で実証的な議論として行われているいろいろな原則、マンデル・フレミングとかいろいろな学説があります、実証もありますが。そういう中でこれはもう結論が出ていることで、世界基準になっている政策について、あなたは、日本では適用できない、金余りであると。これは大体、日銀も言っていることですが、そんなことじゃないんですよ。
 つまり、ツーリトル・ツーレートでない方法でやれば、もっともっと資金も潤沢に供給をされ、現実に供給され、深刻なこのデフレは終結するんです。私は、あなたがそういうことばかり言っているから、どこまで真剣にデフレを直そうとしているのか、疑問が浮かんでくるわけであります。
 そこで、幾つか尋ねます。
 平成二十二年の十一月九日の衆議院予算委員会で、大臣の前任者であり、また同じ選挙区でもある海江田経済財政政策担当大臣が明確に、平成二十二年度中に物価、物価の中でもGDPデフレーター、こういう言い方を前大臣はしましたが、これを一%からの上昇、つまり、GDPデフレーターを一%以上の上昇にして、それを持続的に引き続いて、そしてデフレ脱却という宣言を二十二年度中に、つまりこの三月までに出したいと述べているわけです。これが去年の十一月の予算委員会の民主党政権の担当大臣の答弁でありました。しかも、この「持続的に引き続き、」というのは、一年以上引き続いてそういう状態にして、それをデフレ脱却という形にしたい、こういうふうに言われたわけであります。海江田さんは現在も菅政権の経済産業大臣ですが、認識が違うと閣内不一致になりますけれども。
 そこで、確認したいんですが、あなたは、一月二十四日の経済演説で、「平成二十三年度中に消費者物価上昇率をプラスにし、その後、速やかに安定的な物価上昇を実現し、デフレを終結させることを目指します。」と今国会の冒頭の経済演説で言われましたね。
 そこで、さっき申し上げた、つまり、海江田大臣が昨年の十一月九日の予算委員会で答弁された、GDPデフレーターを今年度中、三月までに一%からの上昇にして、それを持続的に引き続いて、そしてデフレ脱却という宣言を出したいというこのデフレ脱却の判定の基準、これはあなたのデフレ終結の基準と同じである、それでよろしいですね。

発言情報

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発言者: 中川秀直

speaker_id: 765

日付: 2011-03-09

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会