中川秀直の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○中川(秀)委員 なぜ意外なのか私には全く理解できませんが。答えになっていませんね。
 いずれにしても、あなたが議員をやめないうちは与野党協議なんか全然進まない、私は、現実にそうなっているということだと思います。やはり、あなたの経済演説で、次世代への責任を最も重視する政治がみずからの政治家としての原点と結んでおられます。私は、それは本当に正しいことだと思いますけれども、しかし、現実に、先ほど申し上げたのが今政治的には一番重要な点ではないかと思います。
 私は、与謝野大臣の御両親も、そしてまた、特に鉄幹先生、それから祖母に当たられる晶子先生、尊敬申し上げております。
 その与謝野晶子先生の著書に「愛の創作」というのがございますが、「悲観、泣き言、不平、皮肉、非難、諦め、などに心を分つ大人があれば、それは既に「若さ」を失ひ、衰老の域に入つた兆候である。」そういうことを書いておられます。そして、「「若さ」は其人の生命が貯へてゐる豊富な成長力——生きようとする力そのもの」だと言っている。
 その意味で、私が言う、期待インフレ率が一%上がれば株価は千円上がる、あるいは、各国が今、自国通貨がその国の経済に適正な水準になるように必死の努力をしている、そういう政策について否定的な、つまり、その国の経済の成長力を抑え込む、そういうような経済財政運営をあなたがなさっている。まさに、与謝野晶子先生の言う「若さ」「豊富な成長力」「生きようとする力そのもの」、それをやはり大事にしていらっしゃらないんじゃないのか。
 世界の先進国では、経済成長率は常識的な四%成長ということを各国は皆進めております。我が党も、参議院の公約で名目四%成長を掲げました。これはあきらめて、日本の潜在成長率ゼロ%台という、与謝野晶子先生で言われれば、「悲観」と「諦め」を前提とする経済財政運営を行うあなたは、与謝野晶子先生の言うところの「衰老」、その域に入っているんじゃないのか、そんな感じがいたします。いかがですか。

発言情報

speech_id: 117704889X00220110309_065

発言者: 中川秀直

speaker_id: 765

日付: 2011-03-09

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会