長島忠美の発言 (予算委員会)
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○長島(忠)委員 おはようございます。自由民主党の長島忠美でございます。
震災から七週間が過ぎました。きょうは予算委員会の締めくくり総括で、特に総理に御見解をお伺いさせていただきたいと思います。
三月十一日、我々は未曾有の災害を経験することになりました。私も中越地震で被災をした体験から、自然災害の猛威の前に人間の力の無力さを一回は実感するものだと思います。だからこそ、人の自然に対する力、そのことに謙虚であるべきで、そのことは私は総理にぜひお伝えをしたいと思います。そして、犠牲者にどういうメッセージを伝えていくのか、リーダーとしての覚悟を問われる七週間でもあったろう、私はそんなふうに思います。
しかるに、この七週間、私なりに、みずからのことも踏まえて冷静に振り返らせていただきました。
総理が最初、命をかけてこの災害復旧に当たられるというメッセージは国民に伝わりました。ただ、その中で、今回の補正予算を見てみると、本当に犠牲者の思いをかなえることになっているのか、そして、避難をしている人たちにメッセージとして伝えることになるのか、できるだけ早く皆さんの生活を再建したいというところがこの補正予算に込められているのかという思いを少し抱いております。
まして、財源論の中で、本来は政府が覚悟を決めて、国債を発行してでも皆さんの生活は取り戻す意思を明確にすべき補正予算だったと私は思います。ただ、手をつけてはいけない年金財源まで手をつけなければいけないということを露呈したことは、私は少し疑問に感ずるところであります。
総理が肝いりで始めた復興構想会議、初回の議論が増税論から始まったことに、私は違和感を感じる一人であります。そもそも、この復興構想会議、総理が求めている目的というものはどんなものなのか、お聞かせをいただきたいと思います。