逢見直人の発言 (予算委員会公聴会)

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○逢見公述人 お答えいたします。
 この二〇一一年度予算案の中で最も評価できる部分はどこかということでございますが、成長と雇用を最大のテーマと位置づけて、元気な日本復活特別枠を活用して、府省庁の枠組みを超えて新成長戦略の着実な推進に資する諸施策を打ち出したということは、積極的に評価したいと思っております。
 また、特に、新成長戦略の着実な推進と雇用対策というものは、私ども連合が強く求めてきたものであり、国内投資促進プログラムにのっとった雇用創出や産業、企業の活性化に官民が連携しつつ取り組んでいくということが重要だと思います。また、将来的に国のひもつき補助金を廃止して、地方の自主裁量の拡大を目指すものとして地域自主戦略交付金といったものが創出されたこと、このことは地方分権の推進や地域活性化にも資するものと考えて、これも評価しております。
 雇用対策については、特別枠を活用して、若年者雇用対策となるキャリア制度の構築や最低賃金引き上げに向けた中小企業への奨励金が盛り込まれたということも評価できると思っております。
 また、与野党で議論を重ねて修正すべき点があったらということでございますが、求職者支援制度につきましては、労働政策審議会の雇用保険部会でもかなりいろいろな議論がございました。この財源が、本来はすべて公費負担とすべきところを、雇用保険制度の附帯事業と位置づけて労使の負担とされたことに加えまして、雇用保険の失業給付に対する国庫負担の本則復帰が本年度の予算案に盛り込まれなかったということなどがございます。
 雇用のセーフティーネット、私どもが主張している第二のセーフティーネットをどのような形にして、その中で公費というものがどの程度の位置づけになるのかという点については、引き続き議論をする必要があるのではないかと思っております。

発言情報

speech_id: 117705262X00120110222_103

発言者: 逢見直人

speaker_id: 24513

日付: 2011-02-22

院: 衆議院

会議名: 予算委員会公聴会