阪口直人の発言 (予算委員会第三分科会)

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○阪口分科員 民主党の阪口直人でございます。
 前原大臣が掲げていらっしゃる経済外交について、特に、パッケージ型インフラ輸出の戦略、そして、それを効果的に展開する方法についてお伺いをしたいと思います。
 今後、世界各国において、特にアジアを中心とした新興国においては、膨大なインフラ整備の需要がございます。上下水道の整備や原子力発電所、また高速鉄道、さらに再生可能エネルギー分野など、日本が世界屈指の技術を持ち、また各国のインフラ整備にその強みを生かせる分野はたくさんあると思います。
 私は、パッケージとは二つの側面があると理解しています。マスタープランの作成から設計、物資の調達、またファイナンス、管理運営までを官民一体となってパッケージで行う。そしてもう一つは、現地の人々の生活環境の向上につながるソフト面の支援。例えば、法整備支援ですとか環境技術の移転、また人材育成などをパッケージで行う。現地の問題解決につながり、また日本が培ってきた経験、強みを生かせる可能性が生まれると思います。
 私は、議員外交として各国のリーダーや政府関係者の方々と会うたびに、このパッケージ型インフラ輸出について説明をしまくっています。各国のリーダーからも大変高い評価を得ていると思います。海外からの投資については慎重なミャンマーのアウン・サン・スー・チーさんなども非常に強い関心を示してくれました。
 私は、このパッケージ型インフラ輸出を経済外交の柱にすることで、アジアの新興国を中心とした膨大なインフラ需要を満たす、そして、それが日本において雇用を生み出し、また経済発展につながっていく、そんなサイクルを確かなものにする必要があると思います。そのためには、効率やメンテナンスなどの信頼性、環境への配慮や、また現地で生活していらっしゃる方々への配慮など、日本は大変に高い信頼性を得ていると思います。
 何としても大変過酷な受注競争に日本が勝つことが、私は、日本の国益にも、また地球益、環境益にもつながっていく、そして、全体のモラルを高めていくことにもつながっていくと考えています。
 何としても日本が勝ち抜いていくためにどうすればいいか。大臣の戦略、また思いをぜひ伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 阪口直人

speaker_id: 9238

日付: 2011-02-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第三分科会