前川清成の発言 (決算委員会)

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○前川清成君 時間がなくなってまいりましたが、もう一度このグラフを御覧いただきたいんです。
 冷戦の崩壊の事情に関して、今陸上自衛隊のことを御指摘申し上げました。北朝鮮のミサイルあるいは核開発というのが日本の防衛にとって脅威になっています。これに対応するべく、海上自衛隊はSM3を載せたイージス艦を六隻配備しようとしています。イージス艦一隻にはおよそ一千百億円ないし一千三百億円掛かって、SM3の装備には三百四十億円掛かります。これが六隻なら、ざっと一兆円の大きな買物でありますけれども、海上自衛隊の予算シェアというのは、このグラフにあるように横一線であります。あるいは、航空自衛隊でもPAC3の配備を進めておりますけれども、やはり横一線であります。
 つまり、我が国を取り巻く国際環境や脅威が変わっても陸海空の自衛隊の予算シェアが変わらないというのは、各自衛隊の予算が既得権益になっているからではないかなと、私はそう考えています。二十二年度大綱について先ほど御紹介をさせていただきましたが、是非、しがらみのない新政権において、各自衛隊が今後も果たすべき役割とともに、その予算シェアにも切り込んでいただいて、真に必要な分野に税金を振り向けていくというマニフェストの約束を果たすべきだと私は考えております。
 この点を申し上げまして、もしお時間があれば手短に御答弁いただいて、私の質問を終わらせていただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 117714103X00620110518_056

発言者: 前川清成

speaker_id: 22257

日付: 2011-05-18

院: 参議院

会議名: 決算委員会