細川律夫の発言 (厚生労働委員会)
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○国務大臣(細川律夫君) おはようございます。今日もまたよろしくお願いいたします。
我が国の社会保障は、その骨格ができました五十年前と比べまして、少子高齢化によります人口減少社会に突入をしている、そしてまた若い世代におきましても非正規労働が増大しているということで、現役世代は先行きに対する不安感と負担感を強めております。そういう結果、この社会保障制度への不信感も高まっているところでございます。
また、これに加えまして、財政面におきましては、給付費の多くを後代の負担にツケ回していると、こういう状況にございまして、少子高齢化が進む中で社会保障を国民生活の安定を支えることのできる持続可能な制度としてやっていかなければならないと、こういう私の認識でございます。
こういう現状認識を基に、五月十二日には必要な機能強化などを着実に進める厚生労働省案を報告をいたしまして、これを踏まえ、社会保障改革に関する集中検討会議におきまして六月二日に社会保障改革案が取りまとめられたところでございます。
社会保障改革案では充実、重点化、効率化の項目が具体的に示されておりますが、いずれも社会保障の機能強化、持続可能性、世代間公平の確保などの観点から重要なものでありまして、厚生労働省としてはこのような方向で今後とも進めてまいりたいというふうに思っております。
この社会保障の改革案というのは、これは従来から、前の自公政権の中でもいろいろと改革案を検討され、進めてこられた。これはどの政党でもこの社会保障改革はきちっとやっていかなければならないと、こういう認識は共通であろうというふうに思います。そういう意味では、今の政権、これがいつ替わろうとも、これは社会保障改革、是非ともこれを成功させ、社会保障の改革をこれはみんなでしっかりやっていかなければいけないことだというふうに考えております。